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台風6号で輸血用の血液ピンチ 2400人分不足 九州・沖縄


 異例のUターンするなどした台風6号の影響が長引き、九州・沖縄各県で輸血用の血液が不足しているとして、福岡県赤十字血液センターなどが献血への協力を呼びかけている。10日時点で九州・沖縄で、約2400人分の献血が足りないという。同センターは3連休の11~13日に集中的に献血を呼びかけたい考えだ。

 九州・沖縄では各県で献血を受け入れた後、血液を日本赤十字社九州ブロック血液センター(久留米市)に運び、血液製剤として各県に分配している。しかし台風6号による悪天候のため、福岡と往来する飛行機が飛ばなかったり、献血そのものが中止になったりして、大幅に不足する事態となった。県赤十字血液センターは「このままでは医療機関に安定的に血液を供給できない」としている。

11~13日、受付時間を30分延長

 同センターは11~13日、県内5カ所の献血ルームで受付時間を30分延長し、県内2~3カ所のショッピングモールに献血バスを出す。会場や受付時間は同センターのホームページで確認できる。また新型コロナウイルスの感染者も、症状がなくなってから4週間が経過するなどの条件を満たせば献血できるという。【野間口陽】

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