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「正恩氏はアルコールとニコチン依存」 韓国情報機関が報告


 韓国の情報機関、国家情報院の金奎顕(キム・ギュヒョン)院長は5月31日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記が、アルコールとニコチン依存による睡眠障害を抱えていることが推察されると国会の委員会で報告した。出席した議員が明らかにした。一方、北朝鮮外務省は30日、31日の「世界禁煙デー」に合わせて、ホームページ上で北朝鮮などの禁煙政策を紹介していた。

 金奎顕氏は「北朝鮮当局が4月に最高位人物の不眠症治療のための最新医療情報を海外で集中的に収集していた」と述べ、「(北朝鮮当局が)マールボロのような外国たばこと高級おつまみを大量に(北朝鮮に)持ち込んでいる」とも明らかにした。金正恩氏は、会議や現場視察の場でたびたびたばこを手に発言している様子が国営メディアで報じられている。

 また、5月16日に公開された金正恩氏の写真を人工知能(AI)で分析した結果、「体重は140キロ台中盤」と評価したという。

 一方、北朝鮮外務省は30日、「世界禁煙デー」に合わせ、ホームページ上で中国やロシア、インドなど他国の禁煙政策を紹介し、「喫煙は依然として自然災害や事故より多くの人々の命を奪っているのが現実だ」と禁煙の必要性を強調した。

 2005年7月に北朝鮮で定められた「たばこ統制法」や20年11月の「禁煙法」なども紹介し、「今後も共和国政府は、人民の生命と健康を常に第一に置き、彼らが健康な体で国家と社会の主人としての責任と役割を果たし、文化的生活を送れるよう先進的な禁煙政策を引き続き実施していく」とアピールした。【ソウル日下部元美】

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