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バイデン氏、際どいジョークでデサンティス氏を批判 夕食会演説


 バイデン米大統領(80)は4月29日、首都ワシントンで開催されたホワイトハウス記者会の夕食会で演説し、共和党の南部フロリダ州のデサンティス知事を際どいジョークで批判した。毎年恒例の夕食会では大統領によるジョークを織り交ぜた演説が定番になっており、2024年の大統領選でライバルになり得るデサンティス氏をジョークのネタにして攻撃した。

 バイデン氏は、デサンティス氏が性的少数者(LGBTQなど)の権利擁護に逆行した政策を進めていることを念頭に、「デサンティス氏は州知事再選後に記者から『“マンデート”は持っているか』と問われ、『冗談じゃない。俺はストレート(異性愛者)だ』と答えた」と笑いを誘った。マンデートには本来「(選挙民からの)負託」といった意味があるが、デサンティス氏が質問を「男性とのデート」という意味だと勘違いしたとの設定でのジョークだった。

 次期大統領選で高齢が懸念材料になっていることを踏まえて、米CNNの番組司会者の失言もネタにした。共和党大統領候補のヘイリー元国連大使(51)を巡って、CNNのレモン氏は「女性は20~30代、おそらく40代までが最盛期だと言われる」と述べ、番組を降板させられた。バイデン氏は「私は盛りを過ぎたと言われるが、レモン氏なら『男盛りだ』と言うだろう」と述べて、会場を沸かせた。【ワシントン秋山信一】

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