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暴行問題「全国調査を」=名古屋刑務所、他にも被害相談―NPO


 名古屋刑務所(愛知県みよし市)で複数の刑務官が受刑者に繰り返し暴行していた疑いがある問題や、愛知県警岡崎署(同県岡崎市)の留置場で勾留中の男性が死亡した問題を受け、弁護士らでつくるNPO法人「監獄人権センター」(東京)は21日、オンライン記者会見を開き、他の刑事施設、留置施設で暴行事案がないか全国調査すべきだとする声明を発表した。  同刑務所の受刑者から、刑務官に催涙スプレーを顔に噴射され、全裸で動画を撮影されたとの相談があったことも明らかにした。法務省の公表した暴行には含まれていないといい、同センター代表の海渡雄一弁護士は「(公表分は)氷山の一角ではないか。情報がたくさん寄せられており、第三者が調査する必要がある」と訴えた。  センターによると、名古屋刑務所で6~7月、男性受刑者が3回にわたり、刑務官の命令に従わなかったとして催涙スプレーを顔に噴射され、保護室に収容された。うち2回は全裸にされて動画を撮影されたという。   法務省は9日、名古屋刑務所の刑務官22人が受刑者3人の顔や手をたたいたり、アルコールスプレーを顔に噴射したりした疑いがあると発表。県警岡崎署では、勾留中の無職男性(43)が延べ140時間以上身体拘束され、死亡したことが判明している。(了)【時事通信社】
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