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大雪で2人死亡、5人重軽傷=国道の立ち往生続く―新潟


 記録的な大雪の影響で、新潟県などは20日、県内で2人が死亡、5人の重軽傷者が出たと発表した。長岡市や小千谷市の国道17号で発生した立ち往生は同日夜も解消のめどが立っていない。一方、柏崎市の国道8号では、同日午後4時時点で立ち往生がほぼ解消したという。  県と県警によると、柏崎市で除雪作業をしていた80代男性が作業中に川に転落死した。また、自宅前の車内で暖を取っていたとみられる女性(27)が一酸化炭素中毒で亡くなった。周辺は19日から雪による停電が発生していた。  立ち往生は19日に発生。国土交通省北陸地方整備局は、柏崎市内の国道8号の約22キロと、見附市から長岡市にかけての国道8、17号間の計約32キロを通行止めにして集中除雪を実施。うち柏崎市内の国道8号では最大800台以上の車両が立ち往生していた。  長岡市に隣接する小千谷市の消防本部によると、20日までに、車内にいた女児(4)と女性(68)がそれぞれ体調不良を訴えて病院に搬送されたが、命に別条はないという。  県の災害派遣要請を受けた陸上自衛隊は、3市の立ち往生区間で除雪や給油、食料品などの支援を行った。  東北電力によると、大雪の影響で新潟県内では午後5時半時点で、約1万4000戸が停電した。  新潟地方気象台は、23日から県内で再び大雪が降る可能性が高いとして注意を呼び掛けている。 (了)【時事通信社】
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