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祝祭で大気汚染=爆竹禁止、例年よりまし―インド首都


 【ニューデリー時事】世界最悪レベルの大気汚染で知られるインドの首都ニューデリーは、ヒンズー教徒の新年を祝う祝祭「ディワリ」から一夜明けた25日、爆竹や花火の大量使用によるスモッグに覆われた。ただ、当局の規制強化などもあり、汚染は例年よりやや緩和されたもようだ。  大気状況を監視する政府機関によると、ニューデリーの24日の大気状況は下から2番目の「非常に悪い」を示した。大気に長時間さらされた場合、呼吸器系の疾患を引き起こす恐れがある。地元メディアによると、この段階まで悪化したのは今年初めて。ただ、大気汚染の度合いを示す数値は、ディワリ当日としては過去4年間で最も良好だった。  首都当局はディワリを前に、爆竹の製造・販売や使用を全面禁止。期間中に使用した場合、罰金や最長半年の禁錮刑を科すと発表していた。こうした措置は一定の効果があったとみられるが、今年も至る所で爆竹や花火の音が鳴り響いた。  教師のアヌパマ・シャルマさん(48)は「以前よりずっと良くなっている。人々は公害の後遺症について、もっと知るべきだ」と話した。ニューデリーを含むインド北部では、農地での野焼きや排ガスなども大気汚染の要因となっている。 【時事通信社】 〔写真説明〕25日、インドの首都ニューデリーで、爆竹や花火による大気汚染でかすむ観光名所インド門
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