starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

日大背任、コンサル代表に有罪=元理事らと共謀―東京地裁


 日本大学医学部付属板橋病院をめぐる背任事件で、日大元理事の井ノ口忠男被告(65)らと共に背任罪に問われた医療コンサルタント会社代表、吉田徹也被告(51)の判決が6日、東京地裁であり、神田大助裁判長は吉田被告に懲役2年6月、執行猶予4年(求刑懲役2年6月)を言い渡した。  検察側は論告で、吉田被告が同病院の納入契約で井ノ口被告や医療法人「錦秀会」前理事長の籔本雅巳被告(62)に利益を得させるため、籔本被告が実質的に経営する2社を介在させるスキームを考案し、自社も1億5000万円の利益を得たと指摘。「井ノ口被告の権威を利用し、自らの利益を図った」と非難した。弁護側は井ノ口被告の指示に従ったとして、ほう助にとどまると主張している。  起訴状によると、吉田被告は2020年12月~21年8月、井ノ口、籔本両被告と共謀し、板橋病院の電子カルテ機器などのリース契約に不必要な会社を介在させて見積書を水増しし、日大に計約2億円の損害を与えたとされる。   井ノ口、籔本両被告は日大に計約4億2000万円の損害を与えたとして起訴されている。(了)【時事通信社】
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.