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エリザベス女王、永遠の眠りに=ウィンザー城で亡き夫と安置―英


 【ロンドン時事】英国で19日に行われたエリザベス女王の国葬で、ロンドン近郊ウィンザーに運ばれた女王のひつぎは同日夜(日本時間20日未明)、居城だったウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂に納められた。女王は父ジョージ6世や母エリザベス皇太后、昨年死去した夫フィリップ殿下と共に安置され、安らかな永遠の眠りに就いた。  「私たちが目の当たりにしたような、これほど礼賛を浴びた指導者はほとんどいない」。昼前に始まったロンドンのウェストミンスター寺院での葬儀で英国国教会のトップ、ウェルビー・カンタベリー大主教が弔辞を読み上げた。  約2000人が参列した葬儀会場を離れたひつぎは、市内で壮大な葬列を行った。続いてロンドン中心部から車でウィンザーへ移動。ウィンザーで再び衛兵らが率いる葬列が組まれ、沿道に並んだ大勢の市民は写真を撮ったりしながら静かに見送った。ひつぎが前を通り過ぎる際、拍手をして女王に敬意を示す人もいた。  ウィンザー城ではチャールズ国王ら王族がひつぎを出迎えた。城内の聖ジョージ礼拝堂では王族一家のほか、王室関係者や政治家らが参列して追悼式を行い、賛美歌や祈りの言葉で女王を送った。その後、近親者のみが見守る中、ひつぎは礼拝堂の一角にある「国王ジョージ6世記念礼拝堂」に安置され、朝から始まったひつぎの移動は夜になってようやく旅を終えた。 【時事通信社】 〔写真説明〕19日、ロンドン近郊ウィンザーで、聖ジョージ礼拝堂に運び込まれた英女王のひつぎ(AFP時事) 〔写真説明〕19日、ロンドン近郊ウィンザーの聖ジョージ礼拝堂で、ひつぎに寄り添うチャールズ英国王(AFP時事) 〔写真説明〕19日、ロンドン近郊ウィンザーを進む英女王の葬列(EPA時事)
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