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英女王葬列、沿道に市民多数=チャールズ国王、議会初演説


 【ロンドン時事】英スコットランドで8日死去したエリザベス女王のための葬列が12日、エディンバラで執り行われた。女王の遺体を納めたひつぎは霊きゅう車に乗せられ、市内中心部の大通りをゆっくりと移動。沿道には大勢の市民が詰め掛け、スコットランドとつながりの深かった女王に最後の別れを告げた。  ひつぎは11日、亡くなったバルモラル城から女王のスコットランドでの公式住居ホリールード宮殿に移された。12日は宮殿から約1キロ離れたセント・ジャイルズ大聖堂までの道のりを行進し、チャールズ国王や女王の長女アン王女らも後ろを並んで歩いた。集まった群衆はカメラを掲げるなどしながら静かに葬列を見守った。  ひつぎはこの後、大聖堂で公開安置され、19日の国葬を前に13日午後、空路ロンドンへ運ばれる。  葬列に先立ち、国王は12日午前、ロンドンで即位後初となる議会演説に臨んだ。国王は「こうして皆の前に立つと歴史の重さを感じざるを得ず、極めて重要な議会の伝統を思い起こす」と英国の立憲君主制をたたえた上で、「議会はわれわれの民主主義の生ける手段だ」と強調。女王は「無私の責務」を果たす範を垂れたと語り、この責務を「忠実に踏襲していく決意だ」と表明した。 【時事通信社】 〔写真説明〕12日、英スコットランド・エディンバラで、群衆が見守る中、セント・ジャイルズ大聖堂に向かうエリザベス女王の葬列(AFP時事) 〔写真説明〕12日、英スコットランド・エディンバラで、エリザベス女王の葬列に参加する(左から)チャールズ国王、アン王女、アンドルー王子(AFP時事) 〔写真説明〕12日、ロンドン中心部にある英議会で演説に臨むチャールズ国王(AFP時事)
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