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ウクライナ大統領「30以上の集落解放」=ロシア軍の補給線遮断狙う


 【ワシントン時事】ウクライナのゼレンスキー大統領は9日のビデオ演説で「ウクライナ軍が北東部ハリコフ州で30以上の集落を(ロシア軍から)解放した」と明らかにした。ロイター通信によると、ハリコフ州の親ロシア派は前線の一部が突破されたことを認めている。  ウクライナ軍は8月末から一部で攻勢に転じている。ゼレンスキー氏は「軍や情報機関、治安部隊は複数の作戦地域で活発な交戦を展開中だ。東部ドンバス地方と南部で戦闘が続いている」とも語った。  ブリンケン米国務長官は9日、ブリュッセルで、北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長とともに記者会見し「ウクライナ軍はロシアの戦線を45~50キロも越えて前進している」と指摘。「北東部やドンバス、南部を問わずウクライナ人がロシア軍を退けると確信している」と明言した。  米NBCニュース(電子版)は9日、ウクライナ軍が奪還した地域で兵士を出迎えた住民がパンを差し出している映像などを確認したと報道。その上で、ウクライナ軍の進攻が「ロシア軍の補給線と通信線を遮断することを目的としている」と指摘する専門家の見方を伝えた。  一方、ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)は9日、ウクライナ側の反転攻勢について「ロシア軍が首都キーウ(キエフ)近郊から撤退して以来、最大の前進」と評価しつつ、作戦は初期段階で戦闘の状況は流動的だと指摘している。 【時事通信社】
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