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天皇陛下「深い悲しみ」=英女王死去受けお気持ち


 宮内庁は9日、エリザベス英女王の死去を受けた天皇陛下の「お気持ち」を記した文書を発表した。陛下は「深い悲しみの気持ちと心よりの哀悼の意を表します」と悼まれた。  陛下は同日、天皇、皇后両陛下の弔意を伝える電報を、チャールズ新国王に送った。  文書で陛下は、女王が70年にわたり英国と英連邦諸国の国民を導き励ましたとし、「世界の平和と安寧を常に願われたその御姿勢は、世界の多くの人々に深い感銘を与えました。数多くの御功績と御貢献に心からの敬意と感謝を表明いたします」と記した。  女王は日英の関係を温かく見守り、英王室と皇室の関係にも心を寄せてくれたとした。陛下は1983年から約2年間英国留学したが、「私の留学や英国訪問に際しても、温かく接していただき、幾多の御配慮をいただいた」と感謝した。  両陛下は女王の招待を受け、即位後初の外国訪問として2020年に訪英予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期となり、実現しなかった。「私と皇后を御招待いただいたことについて、皇后とともに心から感謝しております」とつづった。  「英国並びに英連邦諸国の国民を始め、世界の多くの人々の悲しみは尽きませんが、改めて女王陛下の御冥福を心よりお祈りしたいと思います」と結んだ。  一方、宮内庁は9日、上皇ご夫妻について「深いお悲しみのうちに、在りし日の女王陛下のお姿を思い起こされ、これまでの長きにわたるご親交に感謝なさりつつ、ご冥福をお祈りになっていらっしゃるご様子」と発表した。ご夫妻もチャールズ新国王に弔意を伝えるという。 (了)【時事通信社】
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