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前社長、起訴内容を一部否認=「コロナ新薬」増資で偽情報―東京地裁


 新型コロナウイルス治療薬の開発を発表した医療ベンチャー「テラ」(破産)の増資で虚偽の情報を公表したとして、金融商品取引法違反(偽計)罪などに問われた医療関連会社「セネジェニックス・ジャパン」(破産手続き中)前社長、竹森郁被告(51)の初公判が9日、東京地裁(須田雄一裁判長)であり、罪状認否で同被告は「一部事実と異なります」と述べた。  起訴状によると、竹森被告は2020年9~10月、テラ社の株価をつり上げるため同社の第三者割当増資で、引受先となった自社の資金調達先の口座残高が約50万円だったにもかかわらず、75億円超の残高を確認したとする情報を公表したとされる。  弁護側は「株価上昇などの意図はなかった」とし、一部で争う姿勢を示した。   テラ社をめぐっては、竹森被告から新薬に関する情報を公表前に得て、同社株を買い付けた不動産会社社長(54)らが同法違反(インサイダー取引)罪で有罪判決を受け、確定している。(了)【時事通信社】
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