各地から自動車ファンが集合＝新潟県糸魚川市〔地域〕

　国内外の人気の旧型車が一堂に会する「第３１回日本海クラシックカーレビュー」が４日、新潟県糸魚川市のフォッサマグナミュージアムで開催され、各地から集まった自動車ファンや親子連れなどでにぎわった。 　開会式で大会名誉会長の米田徹市長があいさつし、「ユネスコ世界ジオパークのまち、糸魚川へようこそ。この大会は交通安全が大きな目的。（自動車ファンとして）車を大事にすることは、交通安全につながる」などと述べた。 　参加したのは１９７４年以前に生産されたオリジナルの国産・外国産の１８５台。「ハコスカ」の愛称で知られる日産自動車の旧型スカイラインや、かつてのスーパーカーブームで人気を集めた英国製のロータス・ヨーロッパなど希少車が会場に並んだ。参加車両は市内をパレード走行し、大勢の見物客がドライバーに手を振った。　（了）【時事通信社】