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ウクライナ軍、南部で攻勢=大統領「ロシア優位まだ崩せず」


 【リビウ(ウクライナ)時事】ウクライナ軍が南部で攻勢を強めている。ロシアが占領するヘルソン州の高官は2日、これまでに53カ所の集落を奪還したと明らかにした。米国が供与する高機動ロケット砲システム(HIMARS)が威力を発揮しているもようだ。ただ、ゼレンスキー大統領はビデオ演説で「大砲や人員の面でロシア軍の優位を完全に崩すことはできていない」と語り、引き締めを図った。  ロイター通信によると、ロシアのショイグ国防相は2日、HIMARS6基を破壊したと主張した。これに対し、米政府は「完全に間違っている」(国防総省)と否定した。  また、激戦地の東部ドネツク州では、ゼレンスキー大統領が先月末に発表した住民の強制避難が2日、始まった。130人以上が列車で中部クロピブニツキーに到着。ウクライナ政府は冬が到来する前に避難を完了したい考えだ。  ロシア軍の攻撃はウクライナ南部や東部に集中している。だが、西部リビウ州の軍事施設にも2日夜、巡航ミサイルが着弾。対空ミサイルシステムが破壊されたものの、負傷者はいなかったという。  一方、米財務省は2日、対ロ追加制裁を発表。ロシアのプーチン大統領と愛人関係にあるとされる五輪金メダリストの同国元新体操選手アリーナ・カバエワ氏らを対象に指定した。 【時事通信社】 〔写真説明〕2日、ウクライナ東部ドネツク州の駅で、国際医療団体の支援を借りて避難用の列車に乗る女性(AFP時事)
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