starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

「健全な市民感覚」と歓迎=「起訴相当」に申立人ら―関電金品受領問題


 関西電力元幹部らによる金品受領と役員報酬補填(ほてん)問題で、元会長ら3人を「起訴相当」とした検察審査会の議決公表を受け、審査を申し立てた福井県の市民団体が1日、記者会見を開き、「健全な市民感覚」「不正還流を断罪した」などと議決を評価した。  オンラインで記者会見に参加した団体側代理人の河合弘之弁護士は「利用者からの電気料金を一部の役職員が懐に入れていたに等しい」と指摘した議決書の内容を評価した。「健全な市民感覚が働いた結果」と歓迎し、大阪地検による強制捜査が必要だと訴えた。  申立人で福井県坂井市の70代男性は「全容解明のためには裁判に持ち込むことが必要だ」と強調。大阪市の女性(67)は「検察には頑張ってほしい」と再捜査に期待を寄せた。  関電は1日、議決に対し、「当事者ではなく、お答えする立場にない」とのコメントを発表した。大阪市内で記者会見した団体側代理人の加納雄二弁護士は「長年の癒着があったにもかかわらず、全く信じられない発言だ」と関電の姿勢を批判した。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕関西電力元幹部を「起訴相当」とした検察審査会の議決を受け、記者会見する市民団体側代理人の加納雄二弁護士(左)ら=1日午後、大阪市北区
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.