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元シッターに懲役25年求刑=男児20人性被害、検察「卑劣」―東京地裁


 ベビーシッターなどとして派遣された先で男児20人に性暴力を振るったとして、強制性交罪などに問われた無職橋本晃典被告(31)の公判が1日、東京地裁(古玉正紀裁判長)であった。検察側は「保護者の信頼を裏切り、幼い子らを性的欲求の餌食にした卑劣な性犯罪だ」と述べ、懲役25年を求刑した。  橋本被告は「心の底から申し訳ない気持ちでいっぱい。二度と子供に関わる仕事はしない」と陳述し、結審。判決は8月30日に言い渡される。  検察側は論告で、起訴が強制性交罪22件、強制わいせつ罪が14件、撮影するなどした児童ポルノ禁止法違反罪が20件に上るとして「常習性は極めて顕著だ」と指摘。「保育士の立場に乗じ子供の未熟さにつけ込んだ」と指弾した。  弁護側は、被害者のうち2人について「スキンシップだった」などと一部無罪を主張。過酷な家庭環境で育ち、中学時代にわいせつ被害を受けたことが影響しているとして情状酌量を求め、「懲役10年が相当」とした。   起訴状によると、橋本被告は2019年12月までの4年余りで首都圏を中心に、派遣先の家やボランティア参加したキャンプ場で、当時5~11歳の男児に性的暴行を加えるなどしたとされる。(了)【時事通信社】
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