チラベルト氏、大統領選出馬を表明＝パラグアイの元代表ＧＫ

　【サンパウロ時事】サッカーの元パラグアイ代表で、ゴールキーパーながらＰＫや直接フリーキックで多くの得点を挙げたホセ・ルイス・チラベルト氏（５６）が１６日、来年４月３０日に行われる大統領選挙への出馬を表明した。ツイッターで「より良い国づくりへの責任を感じた。（国民が）再びパラグアイ人であることに誇りを持てるよう出馬を決めた」と述べた。 　チラベルト氏は１９８９～２００３年にかけて代表メンバーに選ばれ、ワールドカップ（Ｗ杯）では１９９８年、２００２年大会の連続１６強入りに貢献。０４年に引退し、実業家に転身した。　【時事通信社】 〔写真説明〕サッカーの元パラグアイ代表のホセ・ルイス・チラベルト氏＝２００２年６月、韓国南部・済州島（ＡＦＰ時事）