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交通事故で子ども217人死亡=歩行中が半数、17~21年―警察庁


 2017~21年の5年間に交通事故で死亡した小学生以下の子どもが計217人に上ることが24日、警察庁のまとめで分かった。約半数が歩行中で、同庁は4月6日から15日の全国交通安全運動で子どもと保護者への教育やドライバーへの啓発を進める。  217人のうち、未就学の幼児は111人、小学生は106人。事故時の状況は、幼児の最多は歩行中(64人)で、自動車乗車中(43人)が続いた。小学生でも歩行中(55人)が最も多く、次いで自転車乗車中(30人)だった。歩行中の重傷者は小学生が2467人、幼児が722人いた。  歩行中の死者と重傷者を同庁が分析した結果、月別の最多は小学生が6月、幼児は4月で、時間帯では小学生と幼児ともに午後4~5時台が最も多かった。曜日別では小学生で土日より平日の割合が多く、幼児は土日の方が平日より多かった。  事故が起きた状況は横断中が最多で、小学生では7割、幼児は5割超を占めた。法令違反があった場合の内容は、幼児は「飛び出し」が250人で最も多く、保護者が目を離していた際の「一人歩き」が158人で続いた。小学生も最多が飛び出しの888人で、次いで「横断違反」の411人だった。   警察庁の担当者は「子どもや保護者には、横断時に手を挙げるなどの安全教育を進めることが大事だ。ドライバーには、横断歩道は歩行者優先で、減速や停止する義務があることを徹底させたい」と話した。(了) 【時事通信社】
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