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「数I・A」平均点、過去最低=得点調整ない見通し―共通テスト中間集計


 大学入試センターは19日、大学入学共通テストの平均点の中間集計を公表した。主要科目の「数学I・A」(満点100点)は40.25点で、昨年より大幅に下がり、前身の大学入試センター試験以来、過去最低となった。得点調整の対象となる科目間で20点以上の平均点差は出ず、調整は行われない見通し。  採点を終えた約24万人分を集計した結果、国語は108.79点(満点200点)、数学II・Bは45.89点(同100点)、英語リーディングは63.29点、英語リスニングは60.56点だった。  共通テストはセンター試験の後継で、今年が2回目。思考力や判断力、表現力をより重視した出題がなされ、初回だった昨年の最終集計と比べると、数学I・Aは17点も低下。国語も8点下がった一方、英語の平均点は過去最高となった。   このほか、世界史Bは68.01点、日本史Bは54.92点、地理Bは61.15点。現代社会は63.13点、倫理は63.70点、政治・経済は58.98点だった。理科は、物理が61.97点、化学が49.45点、生物が50.08点、地学が54.75点だった。  センターは同日、病気などで29、30日の追試験を許可された人数は1657人だったと公表。過去最多だった昨年の1729人より減った。再試験の対象者は6会場267人だった。(了)【時事通信社】
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