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被災地学習で住民向け報告会=福島県大熊町〔地域〕


 福島大学(福島市)は、学生が地域への理解を深め、課題の解決策を提案する学習「むらの大学」の報告会を福島県大熊町で行った。むらの大学は、同大の1、2年生が東京電力福島第1原発事故の避難対象地域の住民に聞き取り調査をするほか、行事やイベントなどに協力するプログラム。毎年、総まとめとして、住民向けの現地報告会を行っている。  むらの大学は2014年から行っており、大熊町で行うのは今回が初めて。報告会では住民から「新しい人に入ってもらって、行事に参加し盛り上げてほしい」「震災だけでなく町の良さを知ってほしい」など、さまざまな意見が出た。  地域の行事を研究した人間発達文化学類1年の伊藤桃花さん(18)は「最初は町に暗いイメージを持っていたが、交流する中で親戚のような温かさを感じて印象が変わった」と感想を述べた。 (了)【時事通信社】
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