国内組の隔離短縮を嘆願＝サッカーＷ杯予選

　日本サッカー協会の反町康治技術委員長は１３日、今月下旬から国内で開催されるワールドカップ（Ｗ杯）カタール大会アジア最終予選で、日本代表の国内組に課される試合後１４日間の隔離について、政府に期間短縮を求める方針を示した。日本協会の田嶋幸三会長とＪリーグの村井満チェアマンの連名で嘆願する。 　日本は２７日に中国戦、２月１日にサウジアラビア戦（いずれも埼玉スタジアム）を控えており、代表に招集された選手はチーム合流が同１８日のＪ１開幕直前となる。反町委員長は「Ｊリーグのクラブにとっては死活問題。できることは全部やっていきたい」と述べた。　（了）【時事通信社】