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総合王者、五輪本番も金本命=小林陵に期待膨らむ―スキー・ジャンプ


 ノルディックスキー・ジャンプで、過去の五輪金メダリストは直前のジャンプ週間で総合優勝した例が多い。1カ月後の北京五輪に臨む小林陵侑(土屋ホーム)への期待が、より膨らみそうだ。  過去40年を振り返ると、同一シーズンにジャンプ週間と五輪の個人種目を制した選手は6人いる。1984年サラエボ五輪のイエンス・バイスフロク(東ドイツ)から98年長野五輪の船木和喜(現フィット)まで5大会連続。88年カルガリー五輪のマッチ・ニッカネン(フィンランド)は個人2種目と団体の3冠を成し遂げた。前回2018年の平昌五輪ではジャンプ週間を史上2人目の4戦全勝で制したカミル・ストッフ(ポーランド)が個人ラージヒルで金メダルに輝いた。  長い伝統を誇るジャンプ週間の総合優勝は誰もが追い求めるビッグタイトルである上、五輪が迫る時期の大会は各国の代表選考の佳境を迎えて競争が激しい。長野五輪前のジャンプ週間で3勝して総合優勝した船木さんは「根拠のある自信になり、気持ちの安定につながる。同じことを繰り返すだけでメダルが取れる(と感じられる)のは、すごく大きな武器になる」と語る。  ジャンプ陣も含めた日本のスキー界は長野五輪を最後に金メダルから遠ざかっているが、北京は絶好の機会になりそうだ。「どんな条件、どんなゲート設定でも同じ形で飛べる」と小林陵の安定感を指摘する船木さんは「(金を)取れる材料はもうある。一つの試合と考えれば同じジャンプができると思う」と話した。(了)【時事通信社】
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