早大監督「箱根は甘くない」＝箱根駅伝

　早大は往路の出遅れを巻き返せず総合１３位となり、３年ぶりにシード権を逃した。相楽監督は「箱根は甘くない」と肩を落とした。 　往路は、１万メートル２７分台の記録を持つ複数の選手が力を発揮できずに１１位。復路では主将の千明らが懸命の走りを続けたが、力及ばなかった。 　収穫を問われた相楽監督は、「この敗戦。何とかなるだろうと思っていたが、何とかならないという事実を突きつけられた。もう一度、チームで考え直したい」。過去１３度優勝の伝統校が、逆境に立たされた。（了）【時事通信社】