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村元と高橋か、小松原組か=アイスダンス切符は1枚―北京五輪代表争い


 23日に開幕するフィギュアスケートの全日本選手権(さいたまスーパーアリーナ)で、来年2月の北京五輪代表が決まる。争いが激しいのはアイスダンス。村元哉中、高橋大輔組(関大ク)と、小松原美里、小松原尊組(倉敷ク)の勝者がたった1枚の切符をつかむことになりそうだ。  男子元世界王者で2010年バンクーバー五輪銅メダルの高橋は、18年平昌五輪代表の村元と組んでアイスダンスに昨年転向。昨季は小松原組に一日の長があった。美里と米国出身の尊の夫婦は全日本を3連覇し、世界選手権で五輪の国・地域別出場枠を勝ち取った。  今季、序列に変化が起きた。11月のNHK杯で村元、高橋組が直接対決に初勝利。2人は連戦となったワルシャワ・カップでさらに得点を伸ばし、高橋は「大きな励み。また新しい経験ができた」とのコメントで手応えをにじませた。転向2季目はリフトの力強さが増し、ステップの評価も高めて急成長を遂げた。  小松原組は美里が左肘を痛め、本来練習拠点とするカナダへの渡航制限もあって苦しいシーズンを送ってきた。巻き返しを期す全日本に向けて、ステップやツイズルのスピードなどを意識。美里は「誰よりも、緊張もしんどさも楽しむ」と悲願の達成へ決意を込める。  勢いは村元と高橋。小松原の夫婦コンビにも意地がある。高め合ってきた2組。ベストな演技を示し、北京行きを決めるのはどちらか。(了)【時事通信社】
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