starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

南極大陸で皆既日食観測


【サンティアゴAFP=時事】南極大陸で4日、太陽の全てが月によって隠される皆既日食が観測された。この珍しい天文現象を目撃したのは、一握りの科学者や観光客、たくさんのペンギンだった。(写真は南極大陸のユニオン氷河キャンプから観測された皆既日食。Imagen Chile提供) 太陽はグリニッジ標準時(GMT)午前7時(日本時間午後4時)に欠け始め、7時46分(同4時46分)に皆既食となった。日食は8時6分(同5時6分)に終わった。 現地で観測したチリ・サンティアゴ大学(USACH)のラウル・コルデロ氏は「とてもよく見えた」と話した。 皆既日食が観測できたのは南極大陸のみで、現地には一部の科学者や専門家の他、約4万ドル(約450万円)のツアーに参加した少数の観光客も集まった。 皆既日食の様子は米航空宇宙局(NASA)が、南極点の北方約1000キロにあるユニオン氷河キャンプからライブ配信を行った。 NASAによると、部分日食は英領セントヘレナやナミビア、レソト、南アフリカ、チリ、ニュージーランド、オーストラリアなどの南半球の一部でも見ることができた。 南極大陸で前回皆既日食が観測されたのは2003年11月23日、次回は2039年となる。【翻訳編集AFPBBNews】〔AFP=時事〕(2021/12/06-12:52)
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.