starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

地元、佐渡島を明るく=新十両の寺沢改め朝乃若―大相撲


 大相撲九州場所の番付編成会議で新十両に昇進した寺沢改め朝乃若(26)が29日、東京・両国国技館でリモート会見に臨み、「うれしい気持ちと、ここから頑張ろうという気持ち」と心境を明かし、きりりと表情を引き締めた。  東洋大から2018年春場所で初土俵を踏んだが、腰のヘルニアを患い一度は番付外へ。日常生活もままならない状態から復帰しての出世に、師匠の高砂親方(元関脇朝赤龍)は「よかった。これからが大事なので頑張ってほしい」と期待を込めた。  「朝乃若」のしこ名は、部屋付きの若松親方(元幕内)から譲り受けた。秋場所千秋楽の26日に、自ら同親方に継承を願い出たという。自身と同じく、決して体は大きくないが思い切りのいい取り口に憧れ、けがをしない強さにもあやかった。  新潟県佐渡島からの関取誕生は1973年夏場所の大錦以来、48年ぶり。「コロナで地元も暗くなっている。明るいニュースを届けられたらと思う」と話した。 【時事通信社】 〔写真説明〕新十両昇進を決め、記者会見する寺沢改め朝乃若(右)と師匠の高砂親方=29日、東京・両国国技館(日本相撲協会提供)
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.