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毎日を幸せにするヨガ哲学10の教え



ヨガレッスンを受けることで、心や体がリラックスしたり元気になったりと、「ヨガの魅力」に気づき始めた皆さん。ヨガの本当の目的は体を動かすことだけではなく、「幸せになること」というのはご存知ですか?幸せになるためにヨガを通じて行うこととはどんなことでしょう?今回は、ヨガの教え(ヨガ哲学)から“今日からできるハッピーな日々を過ごすための10の教え”をご紹介します。


周囲の人や物・環境に対して守ることでより良い関係性を築く「ヤマ」

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「幸せになること」に近づく第一歩は、自分と自分以外の人や物・環境との関係性をよくしていくこと。私たちが生活をしていくためには、自分ひとりの力ではどうすることもできないことがたくさんあります。
そんな時、力になってくれるのは家族や友人ではないでしょうか。また、より良い生活を送るための環境を整えることも大切なこと。人間関係や周囲の環境を整え、より豊かな生活を送るためのヒントがこの「ヤマ」の中で5つの具体的な方法として教えてくれています。

1.アヒムサ…傷つけない

肉体的な暴力だけでなく、言葉で傷つけるといった、精神的な暴力も振るわないという教え。周囲の人はもちろんのこと、忙しい日々の中で自分の心と体を酷使している時に、自分自身をいたわることを行うというのもアヒムサに繋がります。

2.サッティヤン…嘘をつかない

事実と異なることを相手に伝えることは、相手を傷つけること(アヒムサ・非暴力)にも繋がります。言葉だけではなく、自分の置かれている状況に無理があるのに「私は大丈夫」と言い聞かせて無理をすることも、自分の行動に嘘をつくことです。そんな時は一休みをしてみてはいかがですか?

3.アステーヤ…盗まない

借りたものを返さない、物を盗ってしまうことはもちろんよくないことです。それ以外にも、ヨガの教えには「時間」に対しても盗んではいけないと言います。例えば、友人との約束の時間に遅れてしまったら?あなたを待っていてくれた時間を巻き戻すことはできません。時間に追われることなく、心に余裕のある生活を心掛けたいですね。

4.ブラフマチャリア…エネルギーの無駄遣いをしない

たくさんの情報にあふれている今の時代、「あれが欲しい」「これがしたい」などさまざまな欲に惑わされていませんか?本当に今の自分に必要なものや手に入れたいものはなんですか?私たちが持っているエネルギーを、必要な時に全身全霊注げるよう蓄えておきましょう。

5.アパリグッラハ…必要以上の物を持たない

「断捨離」という言葉があるように、私たちが生活をするうえで本当に必要な物はなにか、自分を取り巻く環境などを整え、心身ともにすっきりとした状態をつくることです。物を手放すことに最初は不安があるかもしれませんが、手放すことで心の余裕が生まれます。その心のスペースが生活にゆとりを持たせ、より幸せな人生に近づく一歩となります。

自分自身に対して守ることで自己成長を促す「ニヤマ」

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生活をしていくうえで自分と関わる全ての人・物に対してより良い関係を築いていくためにも、自分自身のメンテナンスを怠らないということも必要不可欠です。「ニヤマ」は日常生活で行うとよいこと5つを積極的に実践することで、心の成長を促してくれます。

1.シャウチャ…清潔でいること

清潔な衣服を身にまとい、整理整頓された部屋で過ごすこと。たったこれだけのことでも心が晴れやかになりませんか?
もし、心がざわつく・イライラすることが続いていたら部屋の中を見渡してみてください。心の乱れは自分の目に映る場所の乱れに繋がっていたりします(実際に私がそうです)。そんな時は、朝起きたらカーテンと窓を開けて、太陽の光と新鮮な空気を部屋の中に取り込みます。夜はお気に入りの入浴剤を入れて湯船に浸かり、ゆったりした時間を過ごすのもいいですね。

2.サントーシャ…与えられた環境に満足すること

私たちは今いる環境に慣れてくると、その環境があることを「当たり前」と感じてしまいます。そして、自分と他人を比べ、自分よりも優れている環境を手にしている人がいると羨んだりします。
でも、あなたが「当たり前」と感じている環境を手に入れることは簡単なことではありません。その環境を手に入れるためには少なからず犠牲を払っていることがあるはず。今の自分がいることに感謝の気持ちを忘れず「ありがとう」と言葉にして周りの人に伝えてみませんか?

3.タパス…規律を保つ

朝起きたら朝食を食べ、身支度を整え、決まった時間に家を出て通勤…。いつも決まったルーティーンで一日を過ごしている方も多いのではないでしょうか。日々のルーティーンにちょっとしたハッピーの種を蒔き、心の成長を促してみてはいかがでしょう。
例えば朝起きてSNSチェックしていた時間を瞑想やヨガのポーズを実践する時間に変えてみる。やり始めた時は忘れてしまう日や、気分がのらない時もあるかもしれません。自分自身を律し継続するにはエネルギーを使いますが、このエネルギーが心の浄化へと繋がっていきます。

4.スワーデャーヤ…自己啓発に繋がる学び

ヨガの教えでは「聖典を読むこと」を指していますが、現代に置き換えると自己成長に繋がる本を読むことが身近に取り入れやすい方法です。自分に足りない部分やもっと伸ばしていきたいことがあれば、それらに対して関連する本を読むことが、心の成長へと繋がります。読書が苦手であれば、絵を見ることや自然に触れることでもいいでしょう。自分の心に栄養を与えられる方法を取り入れてみましょう。

5.イーシュワラプラニダーナ…ありのままを受け入れる

私たちは結果にこだわり、いい結果であれば喜び受け入れ、望んでいない結果だと落ち込み拒絶することがあります。私たちの持っている力はこの自然界から見たらわずかな力にすぎません。自然に生かされていることを受け入れ、どんなことが起きてもありのまま受け入れ、不安や恐怖に襲われても「きっと大丈夫」「なんとかなる」と心で唱えてみましょう。

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