ピアニストは孤独?

 

私はよく、ヴァイオリニストに憧れてました。

ヴァイオリンはオーケストラに入って大きなアンサンブルとしても演奏できるし、ソロも弾ける。ピアノと一緒にデュオもできる。


それに比べてピアノは寂しい楽器…と個人的に感じます。ピアノはひとつのオーケストラと言われているほど多彩な音を奏でることができますが、演奏するときは1人が多い。そして私はピアニストであるにも関わらず、ソロ演奏よりも誰かの伴奏をしたり、アンサンブルで演奏したりするほうが好きなんです。

 

でも先日、大学でちょっと面白いプロジェクトに参加しました!

普段の演奏では孤独に感じるピアノも、この日は沢山のアーティストとの一体感を感じました!

今回は、その様子をお見せしたいと思います。

 

 

 

音楽だけでなく、様々な分野とのコラボレーションプロジェクト!

 

 

今回参加したプロジェクトは『DATA CORRUPTION』。意味はデータ破損。

 

同じ大学で作曲を勉強しているイギリス人作曲家Callum Stephens(カラム スティーブンス)による作品です。

最初名前だけ聞いたときは一体どんなプロジェクトになるのか、と不安でしたがその意味はとても面白いものでした。

 

 

”An exploration of the evolving relationship between humans beings and Artificial Intelligence”


プロジェクトの中心となるのは人工知能AIと人間との関係性。人間たちが作り上げた人工知能AIが様々なことを学び、やがて人間を支配していくというもの。

 


今回は音楽だけでなく、ダンサーや、プロジェクションマッピングのデザイナーなど、様々な分野で活躍している人たちとのコラボレーションでした。

 

音楽家は全部で12人と指揮者。普段ピアノを弾いていると、指揮者と演奏することはなかなかないのでとても苦労しました。

 



本番はとても素敵なシアターで。

写真の中央に写っている三角柱に映し出されているのがプロジェクションマッピングです。2人のダンサーの動きや、音楽に合わせて変化するようになっています。


三角柱はただのプラスチックで作られていて、映像の管理は全て舞台袖からデザイナーが。

わたしは演奏者だったので直接見ることはできませんでしたが、後々映像をみたらしっかりと動きとマッチしていて、感動しました。

 



わたしの通っている音楽大学は、クラシック音楽だけでなく、ジャズ科、ミュージカル科やコンテンポラリーダンス科など十何種類もの学科があります。

 

クラシック音楽だけを学ぶとどうしても偏ってしまう価値観も、今回のようなコラボレーションをすることによって、音楽を様々な視点からみることができるので、とても勉強になります。


学校でも年に一度、授業が2週間休講になり、全校生徒により140以上ものプロジェクトを行う一大イベントもあります。
次は、ファッションデザイナーやパフォーマンスデザイナーとのコラボレーションをしてみたいな!と考え中です。

 


Callum Stephens(作曲家)
https://callumstephens.wixsite.com/website/artistic

 

 

 

京花
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記事名:「ピアノとダンス、そしてデザインのコラボレーションは、まさに圧巻!【OLEA DIARY from LONDON vol.8】