LINEでは喧嘩せず、不満は直接会ったときに伝える
これは筆者自身の失敗談ですが、以前交際していた彼に対し、不満をもちはじめるとLINEで伝える癖がありました。電話で話すのも面倒くさいし、会って話し合うのもなかなか解決しなくなっていたせいもあったのです。
しかし、そんなことを繰り返していたある日、彼の堪忍袋の緒が切れてしまい、別れることになってしまいました。追いかけられるどころか、追いかけることを卒業してしまったんです!
そのとき学んだのは、彼から追いかけてきてもらいたいなら直接会って話し合うことを面倒くさがらない、相手と真摯に向き合うことの重要性でした。
きっと当時は心のどこかで、私はこれだけひどい態度をとっても、彼は追いかけてきてくれていると甘えていたのです。
ほどよい距離感できちんと向き合うことで、いざというときも彼は必死に支えてくれますし、追いかけてきてくれるものなんです。
ひとりの時間を定期的に
彼から追いかけてきてほしくて、彼氏に最大限尽くしたとしましょう。よほど相手も依存しない限り、ほとんどの男性が「苦しい」「重い」と感じるはずなんです。
もちろん例外はありますが、彼から追いかけてきてもらいたいなら、やはり彼にも、そして自分自身にもひとりの時間を与えてあげることが最終的には二人の絆を強くするのです♡
毎日会っている状態では、お互いにお互いの何もかもを把握している状態。そんな日々が続くと、お互いに追いかけるのを面倒くさがりはじめます。
ところが、それぞれひとり旅に行ったり、友人たちとも楽しく過ごしたりすることで、ちょうどいい距離感が生まれ、あくまでもそれぞれが自立した状態で関係を築けるのです。
「彼女は今、何をしているんだろう?」「彼は、今楽しく過ごしているかな?」と思い合うことで、彼からも追いかけてきてもらえるようになるかもしれません。
仕事とプライベートのバランスをとるのが上手(どちらにも偏らない)
ある知り合いの女性は、彼との恋が長続きしても、なかなか結婚に至りませんでした。最大の原因は、仕事ファーストなところなんです。
彼とデートをしていても暇さえあれば、パソコンを開きメールを返している状態。たとえ、旅先であってもです。最初は彼も追いかけようとしますが、そのうち息苦しくなり、諦めてしまうそうなんです。
また別の女性は、そもそも恋が続きませんでした。いわゆる短命で終わってしまうのです。考えられる原因は、彼以外の予定を優先しすぎてしまうこと。
彼女のお休みは土日しかないのに、そのほとんどを習い事に費やし、さらには女友達(親友)と遊んだり、男友達とも遊んだりするため、彼氏ができても、なかなかその日々を理解してもらえずに終わってしまうそうです。
いずれにしても共通しているのは、仕事とプライベートのバランスがどこか一か所に偏ってしまっているところですね。
一方、彼から追いかけてきてもらえる器用な女性は、もしかしたら絶妙なバランスで仕事と彼との時間を両立しているのかもしれません。
彼に会わなさすぎても、彼は不安になり、追いかけてはこなくなります。しかし、会いすぎていても今度は面倒くさいと思われてしまう。
彼が彼女を追いかけたいと毎日思えるくらいの距離感を「調整」しているからこそ、あっという間にゴールまで駆け抜けるのかも♡
彼のリクエストもちゃんと聞いてあげられる
彼から追いかけてもらえる女性は、彼のリクエストもちゃんと聞いてあげられるはずです。
たとえば旅先で過ごしているときも「どこか行きたいところはある?」「何か食べたいものはある?」と彼の意見を聞き、二人で楽しめるように配慮しています。
ところが、自分勝手に振る舞っている場合、彼は決して追いかけてはきません。旅行に行っている間も心のどこかでは「彼は自分の言う通りに動くべき」と決めているせいか、リクエストを聞く気配もない……。
こんな状態が続けば、彼もさすがに追いかけてはきません。
ずっと追いかけてもらいたいなら、彼を立ててあげたり、ご機嫌よくしたりすることも、必要にはなってくるでしょう。
彼から追いかけてきてもらえる女性も、毎日考えながら工夫をしています。
追いかけすぎず、でも見放しすぎないように、いつも「バランス」を意識しましょう♡