子どものおもちゃが山積みな我が家。でも、「もうこれ全然遊んでないじゃん」と思って勝手に捨てると、なぜか気づく子どもたち!そして泣き叫び荒れ狂う…そんな経験をお持ちの方も少なくないと思います。おもちゃの断捨離には、子どもが納得して捨てることが必要不可欠。だから聞き方、変えてみました!
子どもに「これ捨てる!」と言わせるために
「このおもちゃ、もう使ってないでしょ?捨てていい?」
こう聞くと、子どもはほぼ100%「まだ使う!捨てちゃダメ!」と言います。子どもが「捨てていいよ」と言ったものって…折り紙で作った鶴ぐらい(笑)
我が家は収納の少ないマンションで、増え続けるおもちゃを保管する場所にも限界があります。
とはいえ、子どもの許可なく親の判断でおもちゃを処分すると、あとで荒れ狂う娘たちの姿が目に浮かぶ…
そこで、子どもにも納得してもらえる断捨離方法を考え、「これ捨てる」というセリフを勝ち取ることに成功しました!
「どっちのが大事?」二者択一戦法
似たようなおもちゃがいくつもあるのに、子どもは「どれも捨てない」と言いますよね。
お祭りでもらった変なボールや雑誌の付録、お子様ランチに付いてくる小物…とにかく溜まる一方。
そこで私は子どもに聞きました。
「これとこれだったら、どっちのが大事?」
すると子どもは「う~ん…こっち!」と選びます。二者択一にすることで、子どもが考えやすくなるんです。
即答するようなら、選ばなかった方は不要なおもちゃと判断して処分箱へ。もし子どもが長く悩むようなら、どちらも本当に大切なのかもしれないので、一旦保留に。
ここで気を付けたいのが「どっちも!」と答えた時です。
一度この答え方を思いつくと、それ以降、別のおもちゃの二択を聞いても「どっちも!」を連発するようになります(笑)
そのため、娘から「どっちも!」という答えが出たら、その日はおもちゃの断捨離は終了して、また別の日に改めて取り掛かるようにしています。
幼児雑誌の断捨離は、少なめに、回数を重ねて…
4歳の長女は幼児向け雑誌が大好き。付録はもちろん、中身も何度も読み込むのでどれもボロボロですが、毎月増える一方で、まったく捨てません。
しかしもう本棚はパンパン…というか既に溢れている状態(汗)
そこで幼児雑誌も断捨離することに!
案の定、長女は「全部捨てない!」と言うので、私も考えました。
そして、30冊近くある幼児雑誌を床に全部並べて、「この中から3冊だけ、いらない本を選んで」と長女に言ったんです。
すると長女は「3冊?ん~じゃあ…」と選んでくれました。
この日は3冊選んでもらい終了。そしてまた翌週、残っている雑誌から3冊選んでもらい、さらにその翌週また3冊…と回数を重ねて少しずつ減らしていきました。
今では10冊ほどになった幼児雑誌。やっと本棚に少しスペースができました♪
グループLINEで「お譲りします」
処分できるおもちゃを子どもに選んでもらったら、次に悩むのが処分方法。
フリマアプリで売るママさんも多いようですが、私はまだ未経験です。何だか梱包とか発送とかが面倒くさそうに思えて…
そこで私がよく使うのが、ママ友たちとのグループLINEです。
グループトークに、自分の家で不要になったおもちゃの写真をUPして「誰かコレいる?」と聞くんです。
すると「下の子が欲しがってるやつ~!」とか「とりあえず使わせてもらっていい?」とか返事がくるんです。
そうしたら、次に会う時にただ紙袋に入れて渡すだけ。すごくラクチンだし、知っている人に譲るので何だか安心感も。
私たちはそうやって、お互いに譲ったりもらったりをしています。
もちろん誰からも「欲しい」と言われないおもちゃもあるので、その時はリサイクルショップへGo!です(笑)
子どもでも断捨離習慣は身に付く…かも?(笑)
数ヶ月かけて、おもちゃの断捨離をしてきた我が家。
すると最近、4歳の娘から「ママ、これ捨てていいよ」とドヤ顔で言われることが2回ありました。
「あ、そう?」なんて澄まして対応しましたが、内心すごい驚いていた私です(笑)
もしかしたら、子どもでも断捨離習慣は身に付くのかな?なんて期待しちゃいますが…どうなることやら。
子どもに負けないように、私も服の断捨離頑張ります(汗)