つわりって意外に種類が多いんです。長男の妊娠初期に襲ってきたつわりは、『吐きづわり』『匂いづわり』『よだれづわり』の3つ！いつピークは終わるのか？出産まで赤ちゃんは大丈夫か？など、ママは辛さに加えて赤ちゃんの心配もしなければいけません。そんな時、私を救った意外な対策方法があるんです。
つわり三重苦の全貌
つわりって、ドラマなどでよく見る「妊娠した時にちょっと嗚咽がある」程度にしか思っていなかったんです。
でも、つわりをひとつ乗り越える度に次なる未知のつわりがやってくる！！やつらの攻撃にめげそうになりながらも、つわりの研究・対策方法の開発を続けた10ヶ月でした（笑）
私を最初に襲ったのは『吐きづわり』。これが結構重いもので、とにかく気持ち悪くて何も食べられない！という症状に。
当時の日記には「今日はうどん1本食べた…」なんて細くて薄い字で書いてありました（笑）
一言で振り返ると、ひどい船酔いが24時間2ヶ月ほど続いたという感じです。
吐きづわりの次に始まったのが『匂いづわり』。これも本当にきつかったです（泣）
まず食材のあるキッチンには入れず、お風呂の湯気や石鹸などの匂い、洗濯関係も一切ダメになりました。お風呂はしばらくはほとんど入れないものと早々に諦めましたね。
地獄の2ヶ月が終わって、だいぶ食べられるようになった頃、未知のつわり『よだれづわり』がやってきました。
最初は、「よだれが多いな、吐いても追いつかない、飲んでしまうと気持ち悪い、なんだろう？」から始まりました。
調べてみるとよだれづわりというものがあることを知りました。そして、このよだれづわりは、出産当日まで続いたのでした。
つわりへの反撃開始！
寝込む日々でしたが「つわりに負けない！」と決意して、当時はいろんなことを試してみました。
エビオス錠を飲んでみたり、手首につわりに効くツボを押せるリストバンドを付けてみたり、つわり軽減効果のあるCDを買って聞いてみたり（笑）
色々試す中で少しずつ、つわり対策方法がわかってきました。
吐きづわりは食材選びが重要！
吐きづわりの食材選びは、吐きやすいものを選ぶ！これに尽きます。
吐きづわりの時に食べていたのは
・ゼリー飲料
・こんにゃくゼリー
・そばやうどん、そうめんなど
逆に最悪なのが水分が少ないものや酸味がある系。
・食パン
・ブルーベリージャム
・乳製品
この3種類は、吐いてもずーっと気持ち悪かったです。
匂いづわりはシンプルに口呼吸
そして、一番きつかった匂いづわりには、マスクの匂いすら気持ち悪くなるので効果的なアイテムがありません。
ということで、私がやっていた方法は口呼吸（笑）
さらにお風呂に入れない問題は、パパが買ってくれた無香料のシャンプーでなんとか入れるまでになりました。
よだれづわりにペットボトルは必要不可欠！
一番長かったよだれづわり。ちょっぴり汚い話になりますが、溢れるよだれを飲み込むと気持ち悪くなるので、最初は洗面所やトイレなどに捨てたり、ティッシュに捨てたりしていました。
でもね、これが全く追いつかないんです（笑）そこで使っていたのがペットボトル！もちろん中が見えないように紙などを巻いて隠しますよ。
ここに吐き出して、あとで捨てる。これで吐き気の中で歩いてよだれを捨てに行くということがなくなりました。
つわりを忘れる方法を探す
そして、辛いつわりの時期を乗り越えるのにとっても役立ったものがあります。それが「韓流ドラマ」！
要は、何かに集中して気持ち悪いのを忘れる！ということなんですが（笑）本当にほぼこれで乗り切ったと言えるかもしれません。
スマホなどのドラマ見放題プランを、つわりに免じてパパに承諾してもらい、ベッドの中でひたすら見ていました。
もちろんずっと気持ち悪いですが、ドラマを見ていると目が疲れるので、疲れたらすっと眠れるなんて効果もあります。
まさか私が
初めての妊娠の時「私はつわりないと思う！」なんて根拠のない自信がありました。それなのに、まさか私がこんな出産当日までつわりに苦しめられるなんて思ってもみませんでした。
主人には、その日食べられる味のこんにゃくゼリーやら季節外れだったスイカやら、色々買いに走ってもらいました（笑）
次に妊娠した時には、どうかつわりはありませんように！と祈るばかりです。
大谷翔平・野球ニュース