子どもの癖って、ちょっと変わってたりすることが多くありません？我が家の男の子と女の子の2人兄妹にも共通した『癖』があるんです！さらにその癖にはある意外なルーツも発見！あなたのお子さんにもこんな『癖』はありますか？
兄妹の癖に共通しているもの…それは『タグ』！
4歳の長男と1歳の長女の2人の癖に共通しているもの、それは『タグ』です。よく洋服の内側の裾やハンカチなどについていて、洗濯表示やサイズ表示等が書かれているあのタグがお気に入りなのです。
しかも、2人のこだわりはその生地！ツルツルとしたサテン生地が大のお気に入りなのです。わざわざ服をめくりあげてまで探すほどの依存ぶり。
そこまで子どもたちを魅了するタグの魅力とは何なのでしょう。でもタグというアイテムは共通していても、扱い方がちょっと違うのです。
上の子の癖は『タグ』をしゃぶしゃぶ
上のお兄ちゃんの場合、タグを口に入れてしゃぶしゃぶとしゃぶるのが癖なんです。なので、洋服の内側についているタグをしゃぶろうとするときは前屈姿勢でひたすらしゃぶっています。
もっとしゃぶりやすいタグはないかと知恵がついた頃には、ハンカチのタグや帽子のタグなどを見つけてしゃぶっていました。
衛生的に非常に気になってしまう私は、何度も阻止したり代わりになるおしゃぶりなどを渡してみたのですが、やはりタグがいい様子。
諦めて、タグをしゃぶってもいいように清潔にしたり誤飲しないように予備のボタンが付いていないかなど確認していました。
下の子の癖は『タグ』をスリスリ
一方下の妹は、タグを右手でスリスリと触りながら左手で指しゃぶりをするのが癖。眠りにつくときには必ずその体勢でなければ眠れないようです。
初めはお兄ちゃんのように洋服に付いているタグを主にスリスリと触っていたのですが、最近はお気に入りのぬいぐるみのお尻についているタグをスリスリしています。
同じタグに興味を持つなんて、やっぱり兄妹なんだなぁと感じました。
『タグ』を使った癖はパパ＆ママ譲りだった！？
誰も教えていないのに、気が付くと当たり前になっている癖。よく考えると不思議ですよね。でも我が子の場合は私たち夫婦の癖を受け継いでいるのかもしれないのです！
私は幼いころ、タオルやガーゼを抱きしめながらチュッチュと吸うのが癖だったそうです。一方主人は、指しゃぶりが中々卒業できなかったそう。タグこそ使ってはいないものの、なんとなく似ているように感じませんか？
この話をそれぞれの親から聞いてからは、癖を直そうと子どもたちを怒りそうになる時は『私たちも同じだったんだ』と思い直すようにしています。
癖は心のバランスを保つ安定剤！優しく見守ろう
私は初め何度も注意をしていたのですが、一向に直らず。そこで『癖は精神安定剤のようなもの』だと思って無理に止めさせることはしないようにしたのです。
すると長男は徐々に癖が直り、私もストレスに感じなくなりました。『見守る』と決めたことで、お互いに良い効果が表れたのです！
子どもの行動はすべて意味があるもの。癖もその一つだと思って、危なくない限りはゆっくりと見守っていこうと思います。
大谷翔平・野球ニュース