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現代育児に手出し無用!嫁姑バトル回避のカギは祖父母手帳にあり

  • 2018年06月22日 18:00:00


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嫁と姑はいつの時代も敵対するもの。ないがしろにするわけにもいかないし、楯突くこともできないしと悩む人も多いですよね。ましてや子どもができると家事だけでなく育児にまで口を出されてイライラはMAX。そんな私が二人目妊娠を告げるとともに実施した先手必勝法をご紹介します。

出産と同時に始まる孫フィーバー

最初の妊娠が分かったのは結婚から二年後。それまでは一緒に買い物やランチに行ったりと、いい関係を築けていました。過干渉でもなければ無関心でもない、いい距離のお付き合い。

それが一転したのは出産後でした。産んだその日に産院突撃を受け、突然の大型プレゼントが贈られてきたりと孫フィーバーが始まったのです。

まさかあの気遣い上手な義母が、こうもこちらの都合を無視した行動を取るようになるなんて思いもよりませんでした。

孫フィーバー恐るべしです(笑)

そして始まる育児論争

プレゼント攻撃は次第に育児論争となりました。果汁をあげろ、離乳食はまだか、おむつは早く外せ。

昔はそうだったかもしれないけど、今の育児方法ではないんですよね。今は違うんだよ、こうやってやるのが普通なんだよと何度も説明しましたが暖簾に腕押し。旦那から伝えてもらうもやはり持論を変えてもらえない。

いい加減そんな論争にも辟易しだしたトイトレ時期、旦那の提案で義母にプレゼンをしてみることにしました。

データを駆使して義母を説得

義母は長らく勤め人のデータマン。だからその義母を納得させるには数字やデータで見せるのが一番だというのです。

そこでベネッセやユニチャーム、パンパースなどのサイトから、おむつ外しの平均年齢を表したグラフを集めました。その上で、これが今のおむつ外しの方法だとプレゼンを実施。

そこでやっと昔と今の育児の違いについて理解してもらうことができました。

人を納得させるには口頭よりも活字が有効。これは私が社会人時代に接客を通して学んだテクニックでもありました。

口で説明するとなんとなく聞き流されがちなことも、チラシやパンフを使って説明すると理解を得られやすいんだとか。

二人目妊娠時には祖父母手帳で先制

二人目を妊娠したのは上の子が3歳のとき。乳児期の論争から3年たち、また振り出しに戻ってフィーバーされてはたまりません。そこで二人目の妊娠を告げる時には、こちらから先制することにしたのです。

それが祖父母手帳でした。母子手帳のように公式なものではなく、祖父母に向けた現代育児の指南書のようなものです。

いろいろな市区町村でこうした祖父母手帳が作られており、ホームページからダウンロードすることができるところもあります。

私たちは妊娠報告とともに祖父母手帳のURLを義母へ送付、よく読むように旦那に伝えてもらいました。おかげでフィーバーは鳴りを潜め、下の子が生まれて8ヶ月経った今も育児論争をすることなく過ごせています。

理解を得ることを諦めてはいけない

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義母との関係は以前のような穏やかな間柄に戻りつつあります。今でも義実家に行くと、「うちの息子はこうだった」という話を聞かされることはありますが、それを押し付けてくることはなくなりました。

子どものためにも理解させることを面倒くさがらず、祖父母手帳や育児サイトなど活字の媒体を有効に利用してみたら、あなたの家のバトルも回避されるかもしれませんよ。


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