バッグの本質は荷物を安全、快適に運ぶこと。
この本質をクリアした後にやっと便利機能が追加され、ファッション性が加味される。

 

現在は天然素材をはじめ、化繊などの素材も日々進化し続けており、さまざまなバッグが登場している。
ユーザー側が自分のライフスタイルや趣味、ファッションに合ったバッグを選べる豊かな時代だ。

 

しかし、どんな時代になってもバッグの本質だけは変わらない。
荷物を安全、快適に運ぶことができるモノであること。
この本質的な要素をイギリスのロイヤルメール・ホールディングス公開有限会社(以下ロイヤルメール)から認められたバッグブランドがある。

 

そのブランドこそが《マイケルリンネル》だ。
同ブランドは、1971年にマイケル・リンネル氏によって創立された。
当初はドライクリーニング店として会社をスタートし、チェーン店化で事業を拡大。
この事業は成功を収め、25年以上も続くこととなる。

 

1977年にクリーニング店のPR戦略として出した"どんな素材でも洗濯・修理できます"という広告がロイヤルメール職員の目に留まった。
この広告がきっかけとなり、ナイロン製海外郵便用バッグのクリーニングと修繕をロイヤルメールから依頼されるようになる。

 

ちなみにロイヤルメールは、イギリスで郵便事業を営む企業で、イギリス(連合王国)全土での郵便の集配に関するユニバーサルサービスの義務を請け負っている。
このロイヤルメールからのバッグのクリーニングと修繕依頼を受けて以来、《マイケルリンネル》社は多岐にわたる分野でさまざまな進化を遂げる。
それはクリーニング事業だけに留まらず、素材の開発を通して材料費の削減、さらには郵送費削減のための軽量化を行うなど、ロイヤルメールが使用する製品製造にも携わることとなった。

 

1997年には郵政部門に関する商品・什器の製造、供給に特化することを決定し、ドライクリーニング事業を売却。より一層ロイヤルメールへのサプライヤー事業に注力した。
そのアイデアや工夫、企業としての姿勢が認められ、同ブランドはロイヤルメールに対してのファーストサプライヤー賞を受賞している。イギリス国民の生活を支えるロイヤルメールに、バッグをはじめとした多様な製品を供給するファーストサプライヤーブランド《マイケルリンネル》。

 

これほどまでに、バッグとしての本質を知るブランドも、なかなか見つけられないのではないか。
もし、バッグの新調を考えている人がいるならば、ぜひご一考願いたい。

情報提供元:men's FUDGE
記事名:「【M】 MICHAEL LINNELL