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冬の注目プロダクトと、隠されたヒミツ。【バートン本社に潜入!知られざる10の魅力#6】




スノーボードの世界において、常にその先頭をひた走るパイオニア的存在BURTON(バートン)。GO OUTは、彼らが本社を構えるアメリカはバーモント州バーリントンを訪問。10のキーワードから、その魅力を紐解きます。


12月に入り、厳しい寒さが身に沁みる冬本番がもうそこに。週末にかけて、最高気温が10℃前後の日も出てくるようです。そこで今回は、この冬のBURTONアイテムから、寒い冬をしかるべく楽しめる注目の2点をご紹介!機能・デザインともにハイレベルなプロダクトには、実は、隠れたヒミツがありました!


※バートンについてのブランド解説はこちら。

・バートンって何だ?【バートン本社に潜入!知られざる10の魅力#1】


シティライクに着こなせる、厳冬対応ジャケット。



GORE-TEX® GARRISON JACKET ¥79920


ボディにはゴアテックス®を、中綿には800FPの90/10ウルトラプレミアムRSDダウンを、極め付けに、体温変化に応じて自動で内部環境をコントロールしてくれるLiving Lining®を搭載している厳冬対応のジャケット。


雪山を主戦場としてきたBURTONだけに、その防寒・保温機能はさすがのひと言!ですが、その見た目は洗練を感じさせて、むしろ都市向きの印象。この冬は、オーバーサイジングのこれをクラシカルな着こなしに何気なく羽織るだけで、サマになりそうな予感です。


どんな雪面も自由自在に乗りこなすボード。



FAMILY TREE STUN GUN ¥99360


毎シーズン、ユーザーの意見や要望を積極的に反映するコレクション「ファミリーツリー」に新たに加わったユーティリティーボード。あらゆる地形を巧みに、そして大胆に攻略するのにうってつけのボードです。


ノーズがテールよりも太いテイパードシェイプは、ターンの入りと抜けがスムーズなだけでなく、安定したスピードライディングとパウダーでの浮力を付与。また、テールに反発力を、ノーズにリカバリー性を持たせることで、どんな状況下でも優れた操作性を発揮します。


ちなみに、「ファミリーツリー」のグラフィックを手がけているのは、なんと日本人!マリン・ホリカワさんというアーティスト/デザイナーです(実は今回のアメリカ滞在中に食事をともにしたのは余談ですが、とてもフランクで気さくな方でした!)。


バートンプロダクトに隠された、地球にやさしいヒミツ。


機能もデザインもハイレベルで、おまけに冬のライフスタイルを格上げしてくれるBURTONプロダクト。それだけでも十分魅力的なのに、実は、地球にまでやさしいのです!


ブルーサイン®の厳しい認証基準をクリア。



たとえば「ゴアテックス® ギャリソンジャケット」は、「ブルーサイン®」の認証プロダクト。


「ブルーサイン®」とは、世界で最も厳格といわれる環境保護および労働者と消費者の安全に関する基準のこと。素材選びや大気・水質汚染、労働者の健康と安全、などもクリアしてはじめて認証される。

また、使用するダウンは、100%社会的責任に基づき採取されたもの(RSDダウン)。農場から製品になるまでの全行程を追跡することができ、人道的扱いを受けているダックやグースから採取されたダウンであることが保証されています。


製造過程や、パッケージにまで、徹底してこだわる。



たとえば「ファミリーツリー スタンガン」をはじめとするすべてのボードに使用するウッドコアは、社会的責任に基づき伐採された、FSC™(森林管理協議会)のスタンダードを満たすもの。


FSC™からの認定マークが、本社内の工場のいたるところに!森林の環境保全に配慮し、地域社会の利益にかない、経済的にも継続可能な形で生産された木材を使っていることを示します。

そして製造過程においては、原料を半径400km以内から集めることで輸送中に排出されるCO2をカットしたり、ボードに使用するウッドコアの木屑を燃やすことで工場とオフィスの暖房設備に必要なエネルギーをまかなったりと、こちらもエコを徹底。


もちろん商品パッケージだって、抜かりありません。パッケージは100%リサイクル、もしくはコンポスト(肥料化)可能。サイズも、必要以上の素材を使用しないようスマートに。



最新技術を惜しげなく注ぎ、センスよくデザインしながら、同時にサステナブルな取り組みにも真摯に向き合っているわけです。“サステナブル”という言葉も、ボクらが何気なく手に取るアパレルウエアやボードグッズに自然に反映されている分、堅苦しさを感じませんよね。


世界でも有数の、エコフレンドリーな企業。


2012年より、サステナビリティに関する取り組みに並々ならぬ力を注いでいるBURTON。あの世界的経済誌『Forbes』においては、世界で最もサステナブルなアパレル企業として選出されたこともあるのです!


サステナブルな取り組みの指揮を執る、Sustainable Innovation Project Managerのジェン・スウェイン。

2020年をメドに、ひと・プロダクト・プレイグラウンド(山をはじめとした遊び場)、そのすべてにおいて大きなゴールを設定してひた走るBURTON。


「環境や健康への配慮は、BURTONというブランドのすべてに関係している大切な精神です。だからこそ、プロダクトチーム、世界中の店舗や工場、オフィスにおいて、等しく取り組みを広げ、継続していくことが重要なんです」(ジェン)


すべての工場で公正労働協会(FLA)のコンプライアンスを100%徹底させることを目標にしているBURTON。プロダクトの製造に関わるだれもが、安全かつ健全、そして地球に優しい環境で仕事をできるように。

「わたしたちは、山をはじめとした自然環境をプレイグラウンドとするスノーボーダーであるからこそ、環境を保護するためにサステナブルなプロダクトや製造過程を徹底するのはごく当たり前のことだと思っています」(ジェン)


本社内の工場にて、FSC™認証の木材を使ったウッドコアをつくっている様子。本当に至るところにサステナビリティが浸透しているのが見て取れる。

「優れたプロダクトを、環境に配慮しながらつくることができているいま、次なるステップは製造過程において可能な限り廃棄物を出さないようにする“循環型デザイン”を確立すること。つまり、原材料の流れを無限のサイクルに組み込むということです」(ジェン)


自分たちの“遊び場”は、自分たちで守る。


サステナビリティに対する真摯かつ情熱的な姿勢。それは、雪山でスノーボードをすることが“遊び”であると同時に“仕事”でもあるBURTONにとって、そんな山をはじめとした自然環境がかけがえのないものだからなのでしょう。


ボクらがBURTONプロダクトを手に取ることも、実はサステナブルな取り組みを後押しすることにつながっていると考えると、なんだかワクワクしませんか?


 


※【バートン本社に潜入!知られざる10の魅力】その他の記事はこちら。

#1 バートンって何だ?

#2 愛犬と働く、自由奔放なオフィス。

#3 個性豊かなスタッフをスナップ!

#4 バートンを創ったオトコの意外な素顔とは?

#5 まるで美術館!バートンの足跡を、オフィスの“壁面”に見る。


Photo/Takuya Sakamoto (image), Takuma Utoo(item)




(問)BURTON tel:03-5738-2555 www.burton.com


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