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スバル新型アウトバックは、アクティブユーザー向けバージョンアップ用品も充実!



7年ぶりに刷新されたSUBARU(スバル)のフラッグシップSUVモデルである新型「レガシィ アウトバック」。スバル伝統の水平対向エンジン+シンメトリカルAWDと高められたロードクリアランスで、オン・オフ路面不問の走行性能を発揮しながら、最新鋭の高度安全運転支援システムである「アイサイトX」も搭載。ワゴンならではの広大なラゲッジルームがさまざまなアウトドアアクティビティでの使い勝手も期待できる1台ということで、購入検討中のみなさんも多いはず。


今回は、その新型アウトバックのアウトドアでの機能をさらに高めてくれるアクセサリーパーツ類を装着したデモ車両があるので是非見てほしいということで、スバルが保有しているキャンプ場的ロケーションの里山スタジオまでチェックしにいってきました。


新型アウトバックは2グレード構成。


Limited EX

X-BREAK EX

まず予備知識として新型アウトバックには、ラグジュアリー感溢れる内外装と装備でフラッグシップならではの豪華さが漂う「Limited EX」と、各部をブラックで引き締めた外観にアウトドアアクティビティ対応の装備を充実させた「X-BREAK EX」というふたつのグレードあるということ。



外観の仕様や装備の違いなどはありつつも、両グレードの最大の違いはルーフレールで、「Limited EX」には可動式クロスバーを内蔵したルーフレールを標準装備、対応したキャリアにすればクロスバーを用意せずに装着できる(↑左画像)。


「X-BREAK EX」にはより耐荷重に優れたラダータイプのルーフレールを標準装備しているので、ルーフトップテントのような重量物を固定することが可能になる(↑右画像)。


 


フラッグシップ感が漂うLimited EX。



まずこちらが「Limited EX」のデモ車両。バンパーやフェンダーモールなど未塗装な外装を多用した新型アウトバックとカラーコーディネートしたダークカラーとラギッド感のあるゴツめのデザインを採用したグリルやデカールやフューエルリッドなどに交換されて、よりワイルドな雰囲気に変貌。ホイールも切削加工とマットブラックがある。



中でも注目したい機能パーツがリヤゲートライト(¥27940)で、海や山でのアクティビティではよくある暗い夜間や早朝にゲートを開けて作業する際にホワイトLEDの光が明るい視界を確保してくれる。リヤゲート左側面にON/OFFスイッチが付く。



信頼性の高い製品でGO OUT読者のみなさんにもおなじみ、スウェーデン発の老舗キャリアメーカー「THULE(スーリー)」には、前述の「Limited EX」に標準装備されるルーフレールが採用する可動式クロスバーに対応した製品をリリースしているので、ベースキャリアを使用せずに装着することが可能。こちらに装着されているルーフボックスはMotion XTのLサイズ(¥154000)で左右どちら側からでも開閉可能。


新型アウトバックのクロスバー形状に対応するキャリアはルーフボックスのほかサイクル/ウィンタースポーツ/ウォータースポーツ/キャリアバスケットと各ジャンルをカバーしている。



当日は新型アウトバックにメーカーオプションで装着できる高級オーディオブランド「Harman Kardon(ハーマンカードン)」のオーディオも視聴。新型アウトバック専用にセッティングされたフロント6個リヤ4個のスピーカーとウーファーのシステムに加え、圧縮音源をオリジナルに近づけて再生する技術や音質向上と消費電力を低減する技術などによって、高品位で臨場感あるサウンドを体感。写真はラゲッジルームに装着されたサブウーファー。



「リアルなキャンプシーンでは、ポータブルのBluetoothスピーカーを使っているヒトが多いですよ」って話していると、HARMANの担当者さんが見せてくれたのがこちらの「Esquire Mini 2」。クルマと合わせて外でもハーマンカードン、なかなかオシャレなセレクトかと。


 


アクティブ派なら迷わずX-BREAK EX。



続いてこちらが「X-BREAK EX」のデモ車両。水や汚れに強い撥水ポリウレタンシートや、悪路での走行をサポートするX-MODEに2モードを設定してよりディープな状況にも対応しているアウトドア実践派向けのグレード。アウトドアギアとしての機能をアップさせる実用的なアクセサリーが数多く装着されていた。



まず目を引くのがルーフに装着された「THULE」のルーフトップテントTepui Explorer Ayer 2(¥319000)。重量のあるルーフトップテントは車両側の耐荷重も考慮しなければ装着できないが、「X-BREAK EX」に専用装着される高耐荷重のルーフレールならば今回の2名用だけでなく4名用まで装着可能。



ルーフキャリアの枠を超え、昨年よりスタートしたTHULEのルーフトップテントはキャリア同様に信頼性の高い作りで、がっしりとしたラダーやハリのあるポリコットンの素材を触るだけでもその本気度が伝わってくる。


中に入っても分厚いクッションにより室内は快適で、フォールディングテーブルやブーツバッグなどのオプションも充実。



なんといっても設営や撤収に手間取らないのがルーフトップテントの便利なポイント。収納時はこんなカンジで、新型アウトバックもよりアウトドア的なルックスにバージョンUP。



ユーザーのニーズに耳を傾けつつ開発する姿勢を強く感じるのがスバルの嬉しいところ。このLEDフォグランプ(¥53900)などはその最たるもので、任意にクリアとイエローに点灯させることが可能。常時イエローは必要ないけど、イエローのほうがありがたい悪天候に遭遇する率の高いユーザーには非常にありがたいパーツ。



撥水性の高いオールウェザーシートカバー(フロント2席分¥21780/リヤ2席分¥21120)やトレーマット(¥16940)など、汚れたまま乗り込むことの多くなってしまうアクティブユーザーに向けたインテリア用品もスタンバイ。ラゲッジ用としてカーゴトレーマット(¥20240)やサイドウォールカバー(¥11440)も。


頻繁にルーフにアクセスするユーザー向けによく足をかける後部座席のサイドシル部分のグリップを向上させる後席用ステップガード(¥10670)までラインナップ。



大きな荷物をスライドさせながら出し入れするときなどにバンパーをガードしてくれるカーゴステップパネルはアウトバックユーザーの定番アイテム。こちらは樹脂製(¥12980)でステンレス製(¥15180)もラインナップ。リアゲート先端をガードするリアゲートガード(¥23320)にはリアゲートオープン時にハンガーを引っ掛けれそうな溝が掘ってあるという小技も。


こういったディーラーオプション扱いのアクセサリーは車両注文時に同時注文が必須というわけではないので、実際にクルマを使いながら必要だと感じたパーツを後から装着することももちろん可能。現行モデル用だけではなく旧モデル用の用品も思いのほか在庫がある場合も多いので、中古で買ったスバル車に乗りながら必要なパーツを足していくこともできたりするかも。


そうやってユーザーが使い込むことでそのフィードバックによりさらに充実度を増していくのがスバル車の魅力のひとつだったりもします。


Photo/Kenji Fujimaki

Report &Text/Osaka Umeda


 


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