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わたしの小さな手土産カタログ


「これ美味しいので、どうぞ。」


「可愛かったので、つい。良かったら。」


 


私は、自分の好きなものを人に押し売りする傾向がある。


今思えば私の祖母と母もそんな性格で、大人になればなるほど二人に似てきた気がする。


 


“ありがとう”と“ごめんね”を伝えたいとき、仕事ではじめましての方とお会いするとき、大好きな人の笑顔が見たいとき。


“美味しい”と“可愛い”を、嫌う人はいない。


 


今回は、お気に入りの小さな手土産をカタログ風にご紹介します。


私の、ちょっとだけ人間関係を上手くいかせる秘密のアイテム。


 


◯物語がはじまる西光亭の小さな宝箱


2


まんまるほっぺのリスが可愛い、まるで絵本のような西光亭のお菓子。私は、世界で一番可愛いお菓子だと思っている。


たくさんの絵柄や言葉があって、送る相手やシチュエーションに合わせて使えるのも◎


 


中身のくるみクッキーは、ほろほろと優しくて。


3


一番小さな箱には4つだけ。一日一個、大切に食べたくなる味。


このお菓子は、私がもらって嬉しかったもののひとつ。自分の周りの人にも嬉しいのおすそわけをして、物語を続けよう。


・西光亭 SEIKOTEI


https://www.seikotei.jp/


 


◯FRANCAISの乙女なミルフィユ


4


出会いはデパ地下。


いつものように手土産を探す私の目に飛び込んできたのは、きらきら乙女なパッケージ。


お店のおねえさんから試食をいただき、即購入決定。


中身は、繊細なミルフィユ。女子ウケ抜群。


一番小さな4つ入りの箱なら500円ほど。


お値段まで可愛いなんて。向かう所敵なし。


 


紙袋もとっても可愛くて。


5


自分でもストックをしているほど。お渡し用の予備の袋が私のコレクションになっているのは、ここだけの話。


・FRANCAIS


http://www.francais.jp/


 


◯AND THE FRIETのそのままポテトフライ


6


たくさんの人が差し入れを持って来る場では、塩っけさんのひとり勝ち。甘いものが多い中、ポテトフライの個性がきらり。


お店ではあつあつが食べられますが、手土産にはドライフリットのポテトを。


 


パッケージもアーティスティックなおしゃれ系。


ちゃんとお芋が感じられて、これが美味しんだ。味もプレミアムソルト、黒トリュフソルト、ハーブゴルゴンゾーラの3種類。


大人な味付けで、男性にも喜ばれるかも。


・AND THE FRIET


http://andthefriet.com/about/


 


◯パン屋さんのほっこりパングワンクッキー


7


三軒茶屋にあるパン屋で買えるパングワンクッキー。パングワンとは、ペンギンのこと。可愛いペンギンのパンが有名なお店なのです。


奥がカフェになっていて、その場で食べることも。


 


動物モチーフにめっぽう弱い私は、ここのパングワンのほっこり顔が大好き。


8


パン屋さんなので、持ち帰りはビニール袋のみ。プレゼントしたいときは、小さな紙袋を用意しておくと◎


・ぱんやのパングワン


http://www.pingouin.sakura.ne.jp/


 


以上、わたしの小さな手土産カタログでした。


 


どうして手土産をあげたくなるのだろう、、、


今回の記事をきっかけに考えてみた。


 


きっと、


大好きな人と、これから長いお付き合いをしたい方と、一緒に“美味しい”と“可愛い”を共有したいだけ。


 


またどこかでそのお菓子と出会ったとき、私のことを頭の片隅に思い出してもらえたら。


そんなちょっと図々しい、私のコミュニケーションツールのひとつなのです。


 


“小さな”にこだわるのは、相手の鞄に絶対に入ること、あと「わざわざ悪いねぇ、、」と思われないのも大事だと思うのです。


と、私なりの手土産論。


 


私は今日も、大好きなあの人の笑顔をにやにやと想像しながら、鞄に小さな手土産をしのばせる。


もしも私から手土産を渡されることがあれば、それは求愛の印なのです。


 


吹越ともみ


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