胸ポケットにさらりとチーフを挿す、おじさんのスタイルがなんとも素敵。女性はなかなか実践しにくいけれど、デニムの後ろポケットから覗かせるのはマネできます！そこで今回は、後ろ姿もサマになる《Drake’s(ドレイクス)》の「ポケットチーフ」をご紹介します。
1977年にマイケル・ドレイクによってロンドンで設立された《ドレイクス》。メンズのハイクオリティーなマフラーやスカーフのコレクションからスタートし、現在ではクリエイティブ・ディレクターのマイケル・ヒルのディレクションのもと、トータルブランドに成長。英国でネクタイとシャツを自社工場生産する希少なブランドとしても知られています。ネクタイと並んで「ポケットチーフ」もブランドを代表するアイテムで、伝統的な素材と「Made in England」の仕立てにより、英国らしい端正なオーラを漂わせています。
まずは、ポケットチーフの代表的な素材となるリネン素材から(写真の両端)。生地にハリがあるリネン素材は、折りたたんだ形状が崩れにくく、パリッとした清潔感を演出してくれます。さわやかな白無地に落ち着いたカラーでふちどりを施したクラシックでシンプルなデザイン。色柄が見えるボリュームを変えることで、印象を自在に操れる汎用性の高さも特徴です。中央のチーフは、テニスラケット柄が印象的なコットン×シルクのポケットチーフ。コットンシルクの柔らかい生地感で、エレガントでありつつ遊び心のある一枚です。バッグの持ち手に結んだり、首にちょこんと巻いてネッカチーフのように使うのもおすすめ。
ドレイクス定番のチーフはいくつ持っておいても◎。コーディネートのアクセントにプラスすることで、着こなしをより魅力的に彩ってくれます。
ポケットチーフ(テニス) [大きさ：45cm×45cm]￥9000、(ブラウン)(ネイビー) [大きさ：43cm×43cm]￥12000/すべてDrake’s（ドレイクス 銀座店）
【お問い合わせ先】
ドレイクス 銀座店 03-6263-9955
5月のテーマは、センスと風合いに溢れる「ハンサムなおじさん」スタイル。気取りすぎず、好きなものは好き！と自分らしくおしゃれを楽しむ彼らに憧れを抱く人も多いはず。使い込むほどに愛着の持てる、渋くて味わい深いアイテムがいっぱいです。
photograph_ Kato Shinsaku
styling_Kiyomiya Mio
text_Shimaoka Minako
edit_Oguchi Eiko
大谷翔平・野球ニュース