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呼吸筋を鍛えるなら体幹トレーニングすればよい




呼吸筋とは、呼吸に関わっている筋肉のこと。じつは肺は勝手に膨らんだり縮んだりするわけではありません。呼吸筋が肋骨で構成されている胸郭を広げたり縮めたりすることで、肺に空気が出たり入ったりします。呼吸システムは呼吸筋が支えているのです。そして、呼吸筋を鍛えるのが体幹トレーニングです。


呼吸筋を鍛えるなら体幹トレーニングすればよい


呼吸筋は肋骨から腹部に分布する


呼吸筋は、息を吸う筋肉である吸息筋と息を吐く筋肉である呼息筋に分けられます。呼吸筋が分布するのはおもに肋骨から腹部にかけて。吸息筋は胸から上、呼息筋は胸から下に集中しています。


すなわち、呼吸筋とは体幹全体の筋肉といってもよいもの。ふだんから正しい姿勢を心がけていないと、体幹の筋肉は常に働いていない状態です。おのずと呼吸筋としての機能も低下していきます。


そんな呼吸筋を鍛えるなら、体幹トレーニングをすればよいということ。なかでも、鍛えるべき呼吸筋となるのが腹横筋と脊柱起立筋です。息を吸うときには脊柱起立筋、息を吐くときには腹横筋が収縮します。


呼吸筋を鍛える体幹トレーニング


そこで、これらの呼吸筋をイスに座りながら鍛える体幹トレーニングを紹介しましょう。イスに浅く腰かけて、両足を揃えてひざを直角にします。両手を前方にまっすぐ伸ばしたら準備完了です。


呼吸筋の腹横筋を鍛えるなら、この体勢で軽く息を吸ったのちに息を吐きながら上体を後ろに倒します。背もたれギリギリまで倒したら、息を吸いながら元の位置に戻るのです。


呼吸筋の脊柱起立筋を鍛えるなら、軽く息を押すったのちに息を吐きながら上体を前に倒します。両手をなるべく遠くへ伸ばしたら、息を吸いながら元の位置に戻るのです。どちらも20回が目安になります。


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