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お金を稼ぐのは得意でも儲けるのが苦手? 独立後の中居クンの愚痴が止まらない!




今年4月にジャニーズ事務所を退所。みずからが代表取締役を務める個人事務所『のんびりなかい』を設立した「中居クン」こと中居正広(48)が最近、自身の冠ラジオ番組『中居正広ON&ON AIR』(ニッポン放送)で愚痴を連発している──そんなことをネット版の『女性自身』が報じていた。その“愚痴”の一部を紹介してみると、以下のようなものである。

 




(TBS系の『金曜日のスマイルたちへ』に出演し、東大出身タレントとクイズ対決をした際に)(書くことが)本当に出てこなくて…。間違えてもいいから何か書けばいいのに、僕、白紙だったんですよ。それがショックで。ショックというか久しぶりに落ち込んじゃって…。(中略)もう恥ずかしいというか、ホントダメだよね、タレントとして。

 

ジャニーズのときはすごくいいクルマ乗らせてもらってました。2ランクくらい下がったクルマに今は乗ってます。

 

本当にね、払うお金がいっぱいあるのよ。これ最初だけかな? と思いながらハンコばっか押してる。こんな(お金が)かかるんだって。独立ってこういうことなんだな、こういうの払わなきゃいけない、これも払わなきゃいけない、ビックリしちゃうよ。






 SMAP時代、またジャニーズ(事務所)所属時代から、愚痴っぽいネガティブな発言がけっこう多かった印象はある。それを「つつみ隠さず」「あけっぴろげ」「嘘がないヒト」、あるいは「無防備」「公私混同」「プロ意識の欠如」……どう解釈するかは、見解の分かれるところだろうが、いずれにせよ中居クン、独立後は相当に弱りきっている様子だ。

 

“円満”に辞めたおかげか、ほかのジャニーズ退所者よりは、まだ仕事はたくさんあるほうなのではないか? しかし、同記事の取材に応じていた某事情通によると、中居クンは近ごろ「コロナの影響で収入が予想外にないのよ」「僕は経営者に向いていないんじゃないか」……などと漏らしているらしい。

 

たしかに、「今年4月の独立」は、新型コロナショックによって世間全般が自粛へと流れていった時期とドンピシャに重なってしまう、最悪のタイミングであった。なんせ未曾有の緊急事態ゆえ、前例がない。「前例がない」ということは、自分の“1年前”とも周囲の同業者の“実状”とも「比べようがない」ということ。「比べようがない」なら「反省のしよう」もない。ただ、「コロナだからしょうがないか…」といった諦観と、霧のごとくうっすらと将来への視界を遮る漠然とした不安が日に日に募っていくばかり……。

 

やはり同記事の取材に応じていた某テレビ局関係者は、中居クンの“手腕”をこう分析する。





 




「要するにタレントとしてお金を“稼ぐ”ことには慣れていても、経営者としてお金を“もうける”ことは苦手なのでしょう」




 



自身のファンクラブを設立することさえ、「SMAP時代からファンにはさんざんお金を使ってもらっているから、コロナ渦で大変ななか、(ファンに金銭的)負担をかけるのは申し訳ない」と、躊躇しているとも聞く。つまりが、経営者としては「やさしすぎる」。程度の差こそ雲泥にあれ、私も「経営者としてお金を稼ぐことは苦手」なタイプの人間なので、猛烈なシンパシーを感じてはしまうものの……かつての国民的アイドルには「武士は食わねど高楊枝」的な最低限の見栄だけは、張り続けてもらいたい気もする……。ガンバレ中居クン!

 


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