2021年で誕生55周年を迎えるウルトラマンシリーズ。円谷プロダクションが製作する世界的にも人気の高い特撮テレビドラマシリーズだが、実はアニメ作品も発表されていることをご存知だろうか? 今回はそのなかから代表的なアニメ作品3つを紹介していく。

 

 

■『ザ☆ウルトラマン』/地球とウルトラの星を股にかける大スケールの物語!

 

1979年4月~1980年3月に放送された『ザ☆ウルトラマン』。科学警備隊のメンバーであるヒカリ超一郎が、ウルトラの星U40からやってきたウルトラマンジョーニアスと一体化して、地球を襲う脅威と戦うというストーリー。

 

当時は『宇宙戦艦ヤマト』に端を発するアニメブーム、『スター・ウォーズ』を中心としたSF映画ブームの只中。終盤にはヤマトを意識したデザインの巨大戦闘艦ウルトリアが登場し、物語ではU40とその反逆者による地球を巻き込んだ宇宙戦争が描かれた。

 

アニメを制作した会社は、ガンダムシリーズで有名なサンライズ。第48話では後に『装甲騎兵ボトムズ』で有名になる高橋良輔が、第49話と最終回である第50話では『機動戦士ガンダム』を監督した富野由悠季が別名義で絵コンテを手がけ、物語のラストを彩った。

 

 

■『ウルトラマンUSA』/アメリカの大地に降り立ったチームウルトラマン!

 

『ウルトラマンUSA』は、『チキチキマシン猛レース』などを手がけたアメリカのアニメ制作会社ハンナ・バーベラ・プロダクションと、円谷プロダクションの共同制作によって誕生した作品だ。

 

日米合作ということもあり、主人公がアメリカ空軍所属で物語の舞台もアメリカとなっている。作品自体も1987年10月にアメリカのテレビで放送されたのが最初で、日本では約1年半後の1989年4月に劇場公開された。

 

ウルトラマンが男女混在の3人チームで、劇中でキスシーンが描かれるなど、それまでのシリーズにない試みが取り入れられたことも特徴的。また、モンスターデザインとして『鳥人戦隊ジェットマン』、『牙狼<GARO>』などを監督した雨宮慶太が参加していたことも見逃せないポイントである。

 

 

■『ULTRAMAN』/メカニカルなスーツで戦う等身大のウルトラマン!

 

『月刊ヒーローズ』で連載されている同名漫画が原作のアニメ『ULTRAMAN』は、2019年4月にNetflixで独占配信され、翌年4月にテレビ放送された。

 

最大の特徴は、登場するウルトラマンが巨大ヒーローではなく、パワードスーツを纏った等身大のヒーローということにある。昭和のウルトラヒーローをモチーフとしたスーツを纏う少年たちのドラマは、シリーズに新風を吹き込んだ。

 

アニメ版はフル3DCGアニメーションで表現され、キャラクターの演技にはモーションキャプチャー技術が導入されている。アニメならではのダイナミックなカット割りとエフェクト、モーションキャプチャーによる重力感のあるアクションが合わさったバトルシーンは、アニメの『ULTRAMAN』にしかない魅力となっている。
 

情報提供元:citrus
記事名:「2021年で誕生55周年!『ウルトラマン』代表的なアニメ作品3選