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ゆきぽよの「ギャルになるための5カ条」がなかなか興味深い! どこらへんのなにが秀逸だったのか考えてみた




 



ギャルモデル兼タレントとして人気の「ゆきぽよ」こと木村有希(23)が、5月19日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)に出演。「ギャルになるための5カ条」ってえのを明かしていた。なかなかに興味深い内容だったので、とりあえずはその「5カ条」を箇条書きにしてみよう。





 

其の1:マナーを守る(ギャルは、みんなで映画を観に行くときも全員マナーモードにする…らしい)



 



其の2:毎日お風呂に入る(かつて汚ギャルが流行ったころとは時代が違う)



 



其の3:美容面のメンテナンスは月1



 



其の4:面と向かって言えない悪口は言わない(ギャルは直接スパッと言うタイプだが、同時に言えないことは言わない配慮もある)



 



其の5:大きな恋愛(=ビッグ恋愛)を一度はする(ギャルが集まったら恋バナから始まるので、大きな恋愛の経験がなければ話に入っていけない)

 



さて。これら5つの “極意”のどこらへんのなにが一体「なかなかに興味深い」のか……と問われれば、そのどれもこれもが「あまりに当たり前すぎ」「奇をてらった部分が物の見事に1ミリもない」……といった点に尽きるのではなかろうか。



 



でも、ギャルはこれでいいのだ。



 



「マナーを守る(映画館ではマナーモード)」やら「毎日お風呂に入る」やらの、ギャルだけではなく普通の学生さんからおじさん・おばさんにまで該当しかねない訓示を「ギャル」のカテゴリーに一括りしてしまう潔さ。「面と向かって言えない悪口は言わない」という根っこにあるヤンキー気質の見え隠れ。さらには「経験がなければ話に入っていけない」くらいに過大な「恋愛」に対する人生の依存度……。



 



こうした、ちょっと俯瞰で見つめ直してみるとツッコミどころが満載な、「客観性」なる単語が虚しくなるほどのストレート・アヘッドな見解を淀みなく断言できるのが素晴らしい。そして「外野の騒音に一切耳を貸さずに中央突破できる」という “イイ意味”での視野の狭さ、持久力には乏しい優れた反射神経こそがギャルの醍醐味であって、ゆきぽよのギャル論は、やはり “イイ意味”で私の予想をまったく裏切らないでいてくれた。また、私はギャルのそういうところが大好きだったりする。



 



「そこまで大好きなんだったら、ギャルと付き合えばいいじゃん」と、そんな声も聞こえてきそうだが、モチロン私も付き合ってくださるならギャルと付き合いたい。が、私の時に理屈っぽくて慎重な性格は、どうもギャルとはあまり相性が良くない、バイブスが合わないらしい。もっと直情的で熱量の高いタイプの男子じゃなければ、ビッグ恋愛の対象として見なされない……。とどのつまりが、私は常にギャルとは片想い状態なんである。



 



それにしても「ビッグ恋愛」とは、具体的にはどんな恋愛のことを指すのだろう? フラれっぷりが尋常なケースではなかった……とか、それともカレシの肩書き自体が「アラブの王子様」「前科持ち」「元傭兵」ほか諸々尋常じゃなかった……とか……なんてことをウジウジと思考を巡らせている時点で、ギャルからすれば、もうアウト・オブ・眼中(←超死語)なのかもしれない?


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