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少年野球の盗塁規制論に物申す! 稲村亜美「盗塁はなきゃダメ」発言の萌えポイントを的確に指摘してみると…?




 



昨今、ニッポン野球界で「少年野球の盗塁規制論」が、にわか叫ばれている。





 

規制理由は、



 



・経験の浅いチームの捕手が走者を刺すことがほとんど不可能



 



・(ゆえに)簡単に得点でき、コールドゲームが多くなる



 



……といったもので、それに対し、





 

「盗塁も打席に立つのと同じくらい重要なスキル」





「スモールベースボールを信条とする日本の野球は、小さいころから盗塁の感覚を実戦で磨くべき」





……ほか、否定的な意見も多く見受けられるという。



 



たしかに、私も草野球の試合で、たまたま対戦相手が「経験の浅い」……ぶっちゃけてしまえば「弱すぎるチーム」だった場合、ストライクすらまったく放ることもできないピッチャーがフォアボールでランナーを許しては盗塁・盗塁の連続で、自チームの攻撃がいつまで経っても終わらない……なんてケースは幾度もあった。単打や四死球での出塁は、もはや「三塁打」と同等なため、こっち(=強いチーム)としてもつまらない。やはり、草野球チームを結成し、それなりに“試合”を楽しみたいなら、せめて「ストライクが取れる投手」、それに「そこそこ経験のある捕手」は不可欠なのかもしれない。



 



で、草野球ならば私らも“イイ大人”なので、こういうチームに当たってしまったときは「今日は盗塁…やめとこっか?」みたいな、なんとなくの空気を読んだ“忖度”が働いたりもするわけだが、「まだこれから」な少年(少女)たちを集めたリトルリーグなどからも「盗塁の感覚を磨く実戦の場」をやみくもに奪ってしまうのは、どうなんだろう? 前出した意見にもあるように「盗塁とは打席に立つのと同じくらい重要なスキル」なのだ。



 



スポニチAnnexによると、3月18日に放送された『戦え! スポーツ内閣』(MBS系)でも同問題について、活発な議論が交わされた……らしい。



 



たとえば、MCを務めていたタレントの武井壮(46)は、



 




「二盗まではOKで、三盗・本盗はなしっていうのも…」




 



……といった“折衷案”を提言。いっぽう、共演者の「神スイング」でおなじみなタレントの稲村亜美(24)は、



 




「盗塁はなきゃダメですよ。だって(もともとの)ルールを変えているわけですから。ソフトバンクの周東選手みたいな選手も小さい頃から(盗塁を)やってきたから」



 



「盗塁だけで負けるチームってないと思うんですよ。バントされてとか、小技使われてとか、ヒット打たれてとかで負けるんで」




 



……と、「少年野球の盗塁規制論」に真っ向からダメ出しを──あくまで、スポーツ新聞の後追い記事で見つけた「文字から妄想するしかないやりとり」とはいえ、なかなかに萌えるコメントだと感動した。



 



個人的にも「三盗」のセンスは「二盗」以上に高度なスキルを求められるため、それを「ルール的になし」とする武井案には一票を投じることができない(※ただ、野球に精通する者ならではの貴重な意見、「愛のあるアイデア」だとは思う)。だが、稲村発言の“萌えポイント”は「ボクと一緒に少年野球の盗塁規制に反対してくれてありがとう!」ってとこではない。まだ20代前半の、しかも(おそらく)都内に在住する若い女子の口から「盗塁」「バント」「小技」「周東」……モロモロのワードがポンポン飛び出てくること自体が素晴らしいのである。



 



私はここcitrusでも、くどいくらいに「ゲッツーだとかタッチアップだとかの単語をサラッと会話中に挿入できる女性は、それだけでもう恋愛対象指数が何段階もアップする」と主張し続けてきたわけだが、コレもまた野球好きなおじさんにとっては……十分に魅惑的な、一種の“言葉責め”なのではなかろーか?


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