■第5位:背中を押してくれる応援ソング『OH YEAH!』(プリンセス プリンセス)…年間売上50万枚以上

 

プリンセス プリンセスの9枚目のシングル『OH YEAH!』が年間5位にランクイン。この曲は彼女らのツアーの応援歌として制作された曲だそうで、自らを鼓舞するような熱い思いが歌われています。

 

彼女らは同年、10枚目のシングル『ジュリアン』も発表していますが、こちらもオリコン週間ランキングで1位を獲得。彼女らは当時、“シングルを発売するたびに1位になる”と、世間で大ブームを呼んでいたバンドでした。

 

 

■第4位:斬新な音楽性とルックスに日本が震撼! 『さよなら人類』(たま)…年間売上50万枚以上

 

第4位は、1989年から放送された『三宅裕司のいかすバンド天国』(TBS系)で3代目グランドキングに輝いた、たまのデビュー作『さよなら人類』。イカ天で強烈なインパクトを残した彼らは、日本中で“たま現象”を巻き起こしていたのです。

 

この年、たまは『第32回日本レコード大賞』最優秀ロック・新人賞を受賞し、『第41回NHK紅白歌合戦』にも出場。その斬新な音楽性は、イカ天の枠を超えて高く評価されました。

 

 

■第3位:素直な気持ちをパワフルに歌った『今すぐKiss Me』(LINDBERG)…年間売上60万枚以上

 

第3位はLINDBERGの『今すぐKiss Me』。この曲は、最高視聴率25.5%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録したテレビドラマ『世界で一番君が好き!』(フジテレビ系)の主題歌でした。ドラマのタイトルも曲も、ストレートな気持ちを表現しているという点で、上手くマッチしている印象です。

 

実はこの曲には「今から1週間で曲を作ってくれ」と電話で言われ、大慌てで完成させたという逸話があるらしく、それでもここまで大ヒットしたのは驚きですよね。

 

 

■第2位:今なお若い世代にカバーされる『浪漫飛行』(米米CLUB)…年間売上60万枚以上

 

この年の売り上げ第2位は、米米CLUBの『浪漫飛行』。もともとは1987年発売のアルバムに収録されていた曲で、JAL沖縄旅行のCMソングに起用されたのをきっかけにシングルカットしたところ、1990年に大流行しました。どこへでも踏み出して行けそうな、明るい気持ちにさせてくれる応援ソングですね。

 

2019年には、若い世代に人気のあるヒップホップチーム・SANABAGUN.にカバーされており、この曲の持つ魅力は、後世へと受け継がれています。

 

 

■第1位:今も愛され続ける『おどるポンポコリン』(B.B.クィーンズ)…年間売上130万枚以上

 

1990年、最もヒットしたのはB.B.クィーンズの『おどるポンポコリン』でした。ご存知のとおり、こちらはテレビアニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)のオープニングテーマ。この年は『ちびまる子ちゃん』の放送元年でもあったので、ユーモアたっぷりの『おどるポンポコリン』にも話題が集まったのでしょう。

 

当時の年間売上は130.8万枚(オリコン調べ)で、第2位のセールスとは、実に2倍以上の差をつけています。さらに2018年時点の調査では、総売上枚数は164.4万枚(同)にも上っており、世代を超えて長く愛されている楽曲だということがわかりますね。

――以上、1990年のCD売り上げランキングベスト5でした。この時期はバブル景気も収束に向かっていましたが、そんな日本にも力を与えてくれそうな、明るい曲がウケたのかもしれません。

情報提供元:citrus
記事名:「【1990年のヒット曲ベスト5】3位『今すぐKiss Me』、2位『浪漫飛行』…じゃあ1位は!?