いきすぎた要望や理不尽なクレーム…自分がサービスを受ける側だという立場を利用して、失礼な態度をとる人はとても残念ですね。みお（@miomiopyonkichi）さんも自分の両親のこんな話を投稿しています。
数年前に両親が「病院へ行ったらものすごく待たされたから受付の女に怒鳴ってやった」「お父さんが喝入れたからそこにいる人みんながきっとお父さんに感謝してたわ」と言っているのを聞いて、この人達は子育てといい日常生活といい、恐怖で人が従わせていい気持ちになっているんだと情けなくなった。
—みお (@miomiopyonkichi) July 27, 2019
するとネット上では、自分の親も同じだという人たちによる共感の声で溢れました。
「私の父もスーパーの警備員さんを睨んだり怒鳴っていたので私がこっそり謝ってました」
「私の父も『高校生の頃ヤンキーで上級生をびびらせていた』などと威張り散らしており大変恥ずかしい」
また医療関係の仕事をしているという女性からも、同様の経験者が多数いることが分かります。
「医療事務は若い女の子が多いせいか様々な理不尽クレームを受けます」
「酷い時は海に沈めてやろうか！って、言われた事もあります。黙る女の子の姿を見て、勝ち誇った顔してました」
病院以外でも、電車の遅れに対して駅員に詰め寄る人や、レジ店員にキレる人、警備員に怒鳴る人などを目にしたことがあるかもしれません。直接の原因はその人ではないのは明らかなのに、言い返せない相手を恫喝して黙らせることで気分の悪さを解消する行為…。「警察を呼んだら、そんなつもりじゃなかったのにと言い出す」「サービス業務以外の人や屈強な男には吠えられない」「相手を選んでやっている」といった共通点を指摘する声もありました。
「この手のお客様に即座に対応できるよう、バックヤードには最寄りの交番と警察署の連絡先が示してあります。いつかご両親が恫喝及び脅迫行為とみなされ店側から通報されませんように…」
サービス提供側も、理不尽な客には相応の対処ができるよう整えているところもあるようですし、たとえ患者であっても出入り禁止にする病院が出てきているという話も。恐怖で人を押さえつけて得意になる人が一人でも減りますように、どうか毅然とした対応をしてほしいですね。
大谷翔平・野球ニュース