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「筋肉おさわり」「童貞イジリ」…表に出にくい男性へのセクハラ、どうすればいい?




『マネーポストWEB』が、「男性のセクハラ被害は表に出にくい」といった、なかなかに「指摘されてみたら、もっとも!」な実状を論じる記事を配信していた。



 



同記事には



 




日本労働組合総連合会の調査によると、就活男性のセクハラ被害の多さが浮き彫りになっており、20代では5人に1人が被害を受けていた。




 



……とあり、さらに「被害は就活だけに留まらず、社会人になってからセクハラ被害を受けたことがある男性社員も後を絶たない」とも報じている。とりあえずは、その被害の実例をいくつか挙げてみよう。



 




「『彼女いないの?』『結婚する予定はないの?』はまだいいんですが、『筋肉触っていい?』と聞くやいなや、こちらの回答も待たずにいきなり触ってきて……。酔っているとはいえ、複雑な気持ちになりますね」(Aさん)



 



「先輩女性・後輩女性と一緒にランチへ行くと、決まって先輩から『(後輩に)奢ってあげなよ』と言われます。もちろん、おごるときもあるんですが、各自で会計してもらおうとすると、『器が小さい』『男らしくない』などとうるさいんですよ。(中略)かなり不快でした。“男らしさ”って何ですか?」(Bさん)



 



「僕は20代半ばまで童貞だったんですが、経験のないことに対するイジりって、男性に対しては何だか許される風潮がないですか? 男女逆にしたら大問題だと思いますし、男性が男性をイジる場合でも、僕にとってはセクハラ。“男だから平気”みたいな感覚に違和感を覚えます」(前出のBさん)




 



なるほど、サラッと読み流せば、どれもこれも“たわいない日常会話”としてスルーしてしまいがちだが、たしかに、この「Aさん」「Bさん」を「A子さん」「B子さん」にすげ替えれば、いまや告発も可能な、れっきとしたセクハラ案件ばかりである。「童貞」が「処女」だったとすれば、下手すりゃ馘首もありうるかもしれない。



 



そもそも「セクハラ」とは、「男性の肉体的な優位性」や「男性至上社会における女性への蔑視的な扱い」などに女性側が対抗するために生まれた、フェミニズムを基底とする言葉、運動だと私は解釈するが、ここまで(男性の起こす言動が)なんでもかんでも「セクハラ」呼ばわりされるピリピリムードが蔓延する昨今、そろそろ男性側から反撃の声があがりはじめても、おかしくはなかろう。「セクハラ」と銘打てば、たいがいが「セクハラ」と認定される空気のなか、女性が自分のことは棚に上げて油断しはじめている側面は、少なからずある……と私も思う。



 



が、先に述べた「男性至上社会」は、是正されつつあるとはいえ、いまだ隠然と立ちはだかっているのもまた事実であり、ならば「セクハラ認定における差別感は(今は)これ程度でちょうどいい」とも、私は考える。今回のこの記事がおそらく大したPVも稼がぬままに、男性側がひっそりと「逆セクハラ」を訴え続けていれば、いずれは健全な“セクハラバランス”へと落ち着くのではなかろうか? 「お触りや童貞イジりくらい自分でどうにか解決しろよ!」ってえのも正直ありますし……。こうして日本男児のメンタルがどんどんひ弱になっていく。



 



ただし、私が30代あたりの男性と一緒に食事や飲みに行ったとき、「年上なんだから奢りましょうよ」と、おねだりしてくるのはホントやめてほしい。年上だから必ずしも稼いでる、お金を持っているとはかぎらないのだ。まあ、コイツはセクハラとはまったく関係ない話なんですけどね……(笑)。


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