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ホテルの朝食券、食べ損ねたときに知っておきたい「裏技」とは


 







■朝食券を犠牲にしてでも睡眠を優先したいときだってあるよね?



 



みなさんには、宿泊先のホテルでせっかく「朝食券」がもらえたのに、使わないでムダにしてしまったという経験はありませんか?



 



朝食バイキングなどを用意してくれているホテルも少なくないですが、寝坊のせいで利用しそびれたり、二日酔いのせいで何も食べられる状態ではなかったり……と、事情はさまざまでしょう。朝食代もホテルの宿泊費に含まれているわけですから、非常にもったいない話ですよね。



 



かといって、朝食券を使わなかったのは自分の都合ですし、ホテルに払い戻しを要求したって意味がないはず……。



 



……しかし、そう簡単に諦めてしまわないで、まずはフロントに問い合わせてみてください。朝食券を昼食券に変えることができたり、ホテル内のレストランで金券として利用できたりするケースも、意外とあるんですよ!



 



例えば、西武グループの「プリンスホテル」。筆者が実際に泊まったことがあるのはスキー場で有名な「苗場プリンスホテル」(新潟県南魚沼郡湯沢町)ですが、夜の時点で身体が疲れきっており、翌朝に早起きして朝食会場へ向かうモチベーションは残っていませんでした。そもそも筆者は普段、朝はそこまでガッツリ食べるタイプではないため、少しでも長く寝ていたかったのです。



 



そのことを同行者に相談すると、「朝食券は昼食で2000円の金券として使えるらしい」という耳寄り情報が!



 



もともと同行者も朝食は抜くつもりだったそうで、さっそくフロントに電話をかけ、ウワサの真偽のほどを確認してみました。具体的な対象店舗はフロントのほうでは把握していなかったものの、そのような朝食券の使い方は、確かに存在するとのこと。



 



翌日の昼、ゲレンデ内のレストランで直接尋ねてみたところ、朝食券の使用はOKだがお釣りは出ないという返事。となれば、2000円ギリギリになるような注文を考えなくてはいけません! しばらくメニュー表とにらめっこし、カレーに100円の温泉玉子をダブルトッピングするなどのプチ贅沢を重ねることによって、無事に朝食券は消化できたのでした。



 



これは本当に一例ですが、ホテルによっては予約ページの段階で、朝食券の取り扱いについて補足してくれている場合もあります。“デキる男”を目指すなら、ホテル選びの際、いざというとき朝食券を臨機応変に使えるかどうかを決め手にしてみてもいいのではないでしょうか?



 



 


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