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ジョジョ立ちの元ネタとは…!? 意外と知られていない「ジョジョの奇妙な冒険トリビア」




 



■第1部主人公、ジョナサンの名前の由来はファミレス?



 



連載開始前の作者・荒木飛呂彦先生が、ファミレスの「ジョナサン」でジョジョの打ち合わせをしていたから、第1部の主人公の名前は「ジョナサン・ジョースター」になった――という逸話は、お馴染みのトリビア。……と思いきや、実はそうではないのです!!



 



ファミレス「ジョナサン」で打ち合わせしていたからそう名付けたというエピソード、実は作り話なんだとか。荒木先生が実際に打ち合わせで使っていたのは「デニーズ」で、連載初期の頃などは話題性を生むために、わざとそうウソを吐いていたそうですよ。



 



 



■第4部のラスボス、吉良吉影は虐待を受けていた?



 



吉良吉影といえば、ジョジョのなかでも異色の“平穏な生活を望む”悪役。そのぶっとんだ悪役っぷりが人気のキャラクターですが、実は彼には幼い頃、母親から虐待されていたという裏設定があります。



 



虐待といっても暴力などではなく、むしろ溺愛しすぎて過干渉してしまう類のもの。吉良の父親が息子の殺人を止めないのは、かつて虐待を見て見ぬふりしていた後ろめたさゆえということなど、かなり深い設定が存在しているのです。ただ、悪役としてのキャラクター性を大事にするため、あえて同情を誘うような過去は表に出さなかったそうですよ。



 



 



■「ジョジョ立ち」の元ネタとなったのは『VOGUE』



 



ジョジョの特徴のひとつといえるのが、所々でキャラクターが行う独特のポーズ、通称「ジョジョ立ち」です。ジョジョ好きであれば誰しも一度は真似したことがあるかとは思うのですが、このジョジョ立ち、世界的なファッション誌『VOGUE』が元ネタとなっているのです。



 



ちなみにダンスの世界には、音楽に合わせてVOGUEのポーズを繰り出す「ヴォーギング」というジャンルがあります。ジョジョ立ちに自信があるという方は、ヴォーギングにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか!?


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