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婚活男がブチ切れた、「外国かぶれ独身女子」のヤバすぎる言動集【働く女の“モテ道場”】




最近は芸能人の方が休業・海外留学して、本場のエンタテインメントを学ぶと宣言されるケースが少なくありません。また、「外国人かぶれあるある」といったSNSネタなどもありますね。



 



私の結婚相談所「マリーミー」に新規入会してくる女性の約3割がアラフォー世代。バリバリ働く会社員の方が多く、海外留学の経験があったり、外資系企業に勤めていたりする場合も少なくありません。



 



私も旅行やアパレルの買い付けなどを含めて、若いころから100回近く渡米していますし、外国人男性とお付き合いしたこともあります。ただ、彼女たちの言う「海外では……」に違和感を覚えることも少なくありません。そこで、婚活現場で見かけた「海外かぶれ系独身女子」にありがちなNGポイントを紹介します。



 



 



■「私、結婚する気ないから!」



 



外資系企業に勤務するA子さん(42歳)は、30代の頃に何度か婚活をするもうまくいかずリベンジ婚活中。でも、久しぶりのお見合いでは、



 



「私は仕事も充実しているし、自立しているし、趣味も楽しんでいる。だから、結婚しなくても生きていけるの。別に望んで婚活しているわけじゃないから! だから、どうしてもって言われて半年ぶりにお見合いに来てみたけど~~」



 



……って。こんな態度をされたら、当然、相手男性はイラつきますよね。「だったら来るなよ、何しに来たんだ、このオバサン(怒)!」って。



 



女子会のノリで「結婚する気ない、いい男がいない」とお見合い相手に言うのはみっともないからすぐにやめましょう。



 



「婚活をしているけれどモテないわけじゃない、必死で婚活しているわけじゃない」というプライドの表れなのかもしれませんが、目的はなんなのかしら。本当に「結婚する気がない」のかどうか、胸に手を当てて考えてみましょう。

 



 



■「わたし年中テッペンまで働いてますけど? あなた日本企業でしょ?」



 



男性が「仕事が忙しくて、昨日は12時まで会社にいたので……」と言えば、「ハ? 普通でしょ、それ。わたしだって年中テッペン(24時)まで働いてますけど? しかも、あなたは年功序列の日本企業でしょ~~。ウチは外資なんで実力主義ですから!」とマウンティング。



 



その後も、男性が趣味や仕事の話を振れば「プロフィール見てこなかったんですか? ぜんぶ書きましたけど。ビジネスの現場では~~」と仏頂面。こんな調子で最悪の空気のまま30分の地獄のお見合いタイム。当然、男性から即お断りの電話がありました。



 



働く女性に理解のある男性は、バリキャリ女性と相性がいいはず。それなのに、うまくいかなくなるケースは残念ながら少なくありません。協力し合う結婚相手に、「あなたより私の方が上よ」とマウンティングすることになんの意味があるの? 

 



 



■「容姿を否定された! 差別だ!」



 



ご立腹の男性会員にお話を聞くと、「あの態度の上、ノーメイクで太っていて……どうしてそんな上から目線でいられるのか」。



 



そう、A子さんは「海外基準のナチュラルメイク」を施していたらしく。表現を変えれば、焼いた肌にBBクリームを塗っただけのシミ丸出し手抜きメイク。



 



男性にはノーメイクにしか見えません。婚活メイク講座を勧めれば「容姿を否定された! 差別だ!」と騒ぎます。年齢が理由でマッチングしないと言えば、「日本は幼稚な男ばかりだ、ロリコンだ!」と日本人を丸ごと全否定。



 



そういう女に限って、体重だけ“世界基準”で、「忙しい」だなんだと理由をつけて、ダイエットもしない。この多様化の時代、体型も個性のうちですが、相手男性にだって「好みの自由」があることをお忘れなく。



 



アメリカには肥満の方が多いのは事実です。ただ、体型を管理できないと仕事も管理できないと思われる側面もあります。エグゼクティブほど体型維持に本気なのです。都合のいい現実だけ見て、「海外では」と現実逃避するのはやめましょう。

 



 



■「日本の男性は若い女性ばかり求めるロリコンだ」



 



「海外ではいくつになっても恋愛している女性がいる。日本の男性は若い女性ばかりを求めるロリコンだ」と言う人がいますが、それとこれは別の話。



 



いくつになってもどこの国でも、モテる人は若いときからモテているし、大人になってからモテる人は人間的魅力がある(もしくは身に着けた)からで、A子さんのようなタイプとは真逆です。



 



また、「海外ではセクシーな女性がモテる」「女性も自由恋愛を謳歌している」……などとナンパにホイホイついていき、「タダ乗り」される(セフレになる)人も要注意。



 



特に、外国人駐在員にモテると思っている人! 彼らは海外でハメを外しているだけで、帰国と共にポイ捨て&国外逃亡の可能性も大です。

 



 



■40歳すぎて結婚できるのは1%未満



 



都合のいい海外基準ではなく、数字をもとに日本の現実を知りましょう。2005年に40~44歳だった女性の未婚率は12.1%。10年後、15年に50~54歳となった女性の未婚率は11.4%(出典:平成27年 国勢調査)。



 



40歳をすぎて成婚できる確率はなんと0.7%なんです。1%にも満たない、もはや奇跡を信じるしかないレベル。これが現実です。



 



現実を知ろうとせず、20代の頃の条件や理想を貫き、当時の憧れそのままの結婚像を引きずったままでは、問題は解決しません。



 



フィールドは海外でも日本でもいいでしょう。ただ、プライベートでも婚活でも「即お断り」の失恋連続記録を伸ばしているなら、現実を直視し、お得意の「論理的視点」で考えてみてくださいね!


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