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健康に生きるためのルールとは? 科学的根拠を1冊に集約


病気のリスクを劇的に下げる健康習慣
1月26日、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)助教授で、医療政策学者の津川友介医師による一般向けの新刊『HEALTH RULES (ヘルス・ルールズ) 病気のリスクを劇的に下げる健康習慣』が集英社から発売された。四六判、232ページ、価格は1,650円(税込)である。

重い病気になるリスクを劇的に下げる方法がまとめられており、表紙は漫画『コウノドリ』の鈴ノ木ユウ氏が担当。元陸上選手の為末大氏や産婦人科医の宋美玄氏、Twitterなどで「病理医ヤンデル」の名で知られる市原真氏が推薦文を寄せている。

信頼すべきは研究から得られたエビデンス
普段元気に過ごしていると、病気になった時のつらさはなかなか想像できない。病気になれば、元気なのが当たり前ではないことを思い知るが、病気が治るとそのつらさは徐々に忘れてしまうことになる。

ただ、もしも脳梗塞になったとすれば、完全に元通りになることは不可能で、だからこそ、脳梗塞にならない予防が重要なのである。しかし、テレビなどで医師や大学教授、栄養士などの肩書きを持つ人物が語る内容を信じ込むのも危険なのだ。

たとえその人がノーベル賞受賞者であったとしても、研究結果から導き出されたエビデンス(科学的根拠)に基づく内容でなければ信頼できないのである。

糖質制限ダイエットは死亡率を高めリバウンドも
新刊では、質の高い論文175本から、がんや脳卒中、糖尿病、アレルギーになるリスクを劇的に下げるメソッドを紹介する。

また、「太る野菜・果物もある」「糖質制限ダイエットは死亡率を高める上、リバウンドしやすい」「サプリメントはほとんど気休め」などの驚きの事実も紹介されている。

(画像はAmazon.co.jpより)


【参考】
※HEALTH RULES (ヘルス・ルールズ) 病気のリスクを劇的に下げる健康習慣/津川 友介 - 集英社の本 公式
https://books.shueisha.co.jp/

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